蒙江鎮中心街-178

蒙江鎮中心街　　　　蒙江鎮は当ブログNo.171籐県より潯江に沿い西に位置する小さな村です。私は予ねて茘枝（No.169に一部記載）が木に実っている風景・状況を見学したいと思っておりましたので、その思いを汲んでこの地に案内をしてくれました。この地は西江上流で潯江と名を変えた流域に位置します。写真の一枚は蒙江鎮中心部に流れ潯江に流れ込む蒙江を写したものです。写真の後方に潯江が流れています。この辺りは平坦な地域の為一度大雨が降れば江はたちまち溢れます。この辺りは古来より治水が特に悪く、中国では昔より治水を制する者は天下を云々と言われています。後に書くことになりますが一度大雨が降れば江の水位は20数メータ程度上がるようです。中国では川には地域により土手という意識が無いのかとおもいます。他の2枚は蒙江鎮中心街において茘枝最盛期の路上市場の光景です。茘枝の種類も色々ありこの種が私は一番美味しく感じます。又、この季節に出来る野菜類等を売る人も多くありました。こん回中国に関するブログを描く事に抵抗がありました。私も中国にはよく出かけますが、それ故に今日の状況は推察され、日本の政策に問題を感じており、けっして親中国ではないので書き続ける事に少し躊躇しました。　　　　　　　　
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田舎のホテル事情－177

田舎のホテル事情　　　　当ブログNO.172に記載しました地方でのホテル事情。中国では過って外国人の宿泊は3つ星以上にのみ許していたようです。又、其れ以下のクラスで日本人は宿泊する事は苦痛でした。しかし、最近の中国は地方においても道路網の整備発展により都会との交流も進み、出かける事が多くなったようです。この様な地域より都会に出稼ぎに出る人も多く、帰省時に一時的に宿泊する町民も多くあるんだそうです。何故と問えばこの辺りの家は整備が色々遅れ、都会よりの帰省人も泊まりたくない事もあるんだそうです。日本とは違い地方とは大変格差があります。その一方で男女の交際も進み離婚も多く、共働きの国のため　三歩下がって影踏まず　というような風潮はありません。それ故、中年男女の交際も多く住宅事情も踏まえ日本流ラブホテルの需要があるんだそうです。少し日本と違う点は部屋には厳重に管理されたパソコンが設置されていることです。若者はパソコンを使用する為にも泊まるそうです。この様なホテルは3つ星以下に位置する為、外国人はパスポートの提示もなく同伴の外国人の証明で現在は宿泊可能だそうです。因みにこの辺りには外国人が宿泊するようなホテルは無く、私の保証人は当ブログNo.165の写真に少し写っている人物です。当人はこの旅行後アフリカナイジェリアに赴任しました。写真に写る地域は宿泊したホテルより写した新興の地域で、この様なホテルが密集していました。他の一枚は部屋のバスルーム兼トイレ洗面所（手前）を戸口より写した写真で、一般的に床は３畳程度の部屋です。この様なホテルは地方のみではありません。　　　　

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南北田舎料理－176

南北料理　　   　　当ブログNo.165等に記載しました籐県での料理は広東・北京・上海・瀋陽料理等に比べれば見るからに田舎料理です。しかし北の都会瀋陽では寒い地方の為か色あいが濃く一品の量が大変多いですし、又、味付けも濃いめです。中国人は食事をする前に今日は何を食べますかと問います（都会では）。日本的には和食ですか洋食ですか、其れとも中華料理等と問うようなものです。中国ではそのような意味ではなく何処の地方の料理を食べますかという意味のようです。その結果店を選択します。しかし、田舎ではそのような選択肢はないようです。写真の一枚は籐県での料理、魚・野菜・揚げ物等で、食欲を掻き立てるような色合いではありませんでした。この地方では夕食は17：00頃から始まるようで18：00頃で店内は満員でした。他の一枚は梧州の名物料理で鶏の一部を和紙で包み油で揚げた料理でしたが、油の濃い料理で私は食べませんでした。中国料理は日本とは違い鳥などは殆んど骨付きでしゃぶるように食べます。骨等を吐きだす事はわれわれには少し苦手です。他の一枚料理は瀋陽での前菜料理で真ん中にタレ周りにワカメ・きゅうり・玉ねぎ・麺がありタレに付けて食べます。この料理等は他の料理に比べれば少し都会的です。                      

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