私の中国投資・出張・旅行日記

約30前に香港より当時広州への航空便が難しく、汽車にて中国本土広東省広州に入国し、光景にビックりしたのが始まりです。

工事中高層建築物-117

2009-08-27 12:23:48 | 中国写真・風景撮影

市内工事中建物     ブログNo.116地下鉄工事前方に建設中(高層、右花園ホテル)の建物。この鉄骨建物は十数年前より建設中で度々中断し写真の如く外装は出来てきました。私は何か不都合があり取り壊すのかと何度も思いました。当地で聞けばお金が出来る度に再開しているようですとの事。この建物の廻りには道路があり、写真で見えない2面の道路は長年上からの落下物を避けるため覆いが在り、トンネルのような状態が長年続いています。あまりの久い建築中止期間は構造物に影響はないのか。この様な点を踏まえ、私は中国へ長年往来し中国人の友人も多いですが、最終的には価値観はなかなか共有する事は困難です。一般的には顔は白人から見れば共通する部分も多く、箸を持ち、仏教、農耕民族等文化も共有する面も多くあり、親近感を持って接しますが、しかし、歴史・教育・人口等においての大きな違いが、農耕民族的な面から大きく狩猟民族的な考え方に変化しているように思います。故に、最後の価値観を共有する事には至らないのでしょうか。根本は人口が多過ぎ、歴史が長い事等が今日の自己中心的価値観を生んでいるように思われます。日本人の農耕的な価値観では越えられない幾つかの要素を保持している事を考え、私は対処しなければならないと思っております。       

http://www.obea.or.jp/tea     中国茶(プーアル)   


地下鉄工事現場-116

2009-08-24 20:57:38 | 中国旅・旅行・出張

地下鉄駅工事     白雲区中心街に建設中の地下鉄工事現場をブログNo.114で記載した陸橋に登りその上より写した写真です。かなり前より工事しています。中心環状道路での工事で車が多く朝夕は大変混雑します。工事では日本とは違う所は色々あるでしょうが写真左下に写る塀部分(写真には写つてはいませんが続いてます)です。壁の上部には瓦がのり、丈夫そうな造りの工事現場を囲う塀です。この様な塀は一般的には寺院等によく使われている様式の塀で、目立つ所はこの様な古式な塀が景観を保つためか造られ、その他目立たない所では、大部分は鉄製の塀で囲われています。又、この様な陸橋の上では昼には色々な物をひろげ販売しており、晩には子を連れた女の人が呼び止めます。制度が変わり主義が変わっても、いずこの国も同じで格差社会のようですね。       

http://www.obea.or.jp/tea    中国茶

 


横断歩道風景―115

2009-08-21 20:41:52 | Weblog

横断歩道手前出来事     当写真は前回の自転車・人間の渡る立体歩道橋の近くに位置する旧道路です。左に行けば地下鉄駅(工事中)右に行けばなだらかな上がり坂で住宅地に続きます。正面にはこの地域一番の高級百貨店があります。私が最初に訪れた時は外人向けの百貨店で、その当時は外人が入れない都市があり、入れる都市は開放都市と称していました。この百貨店は開放都市の“友誼商店”の名前で外人専用の“外貨兌換券”と称する専用紙幣にて物を買いました。その当時は大変質素な店で1Fでは漢方薬の店が大きな位置を占めていましたが、現在は1Fには世界の高級品である時計(パテック等)・化粧品・高級ブランド店が軒を連ねております。現在漢方薬等は上階の片隅にしか有りません。私は写真右よりその左に通り過ぎ20分程度経過し、立ち戻った時まだ座っているのを見て変に思い写したものです。中心地で歩道の中心に中年女性が長時間座り何をしているのか不審に思い写した物です。この様な光景は良く見ますが歩道の端でしたので注意をひきました。中国に長く旅すると一見似ていますが価値感の違いを痛切に感じます。      

http://www.obea.or.jp/tea   中国プーアル茶

 

 


陸橋横断歩道階段-114

2009-08-16 10:20:13 | 中国写真・風景撮影

陸橋横断歩道     写真は商業中心地近くの広い環状道路を跨ぐ横断歩道の階段部分です。左右の一部には階段状のものではなくスロープになっている部分があります。自転車の登り降り、右利き左利きがあるためでしょう。聞く処によると自転車等の車輪部分を平らな部分を利用し渡るのだそうです。中国では急速に自転車社会から自動車の社会に移り、新市街地の立体横断歩道にこの様な施設痕跡が残り異様に感じられます。十年程前30~40分程度の通勤は殆んど自転車でしたが今は変わりました。バス等は入り口に人がぶら下がったような状態で走っていましたが、現在ではバスは頻繁に路線を走り、我々でも日中は乗車が随分楽になりました。都会の新しい街の道路は道幅も広く、道路中央には分離帯(仕切り等、ない場合は何処でも横断するため)が在り平面横断歩道交差は少なく、この様な立体道路が多くみられます。基本的には急速な進歩が大変古い物と現代・未来都市的な部分・物が混在している社会です。それだけに不安・期待が入交り、思考を混乱させるように感じられます。

       http://www.obea.or.jp

    


清涼水販売機-113

2009-08-14 10:35:28 | 中国旅・旅行・出張

活浄水販売機    当写真は商業中心地近くの住宅地に設置された清水のみの販売機です。販売機の向こう側、前に自動車が写る処に幅半間程度の店舗があり、その店舗が管理しているようです。幅半間余り程度の店舗は街うちにもよく見かけます。何故このような狭い店(奥行き約二間余り)があるのか不思議ですが、少しお金を貯め機会があれば商売をしたいいという強い中華人の願望の現れでしょうか。我々とは少し違うようで、この様な商売魂が世界の中で中華商人として成功を収める源が在るのかもしれません。当ブログ数回にて清水の中華事情を記載しました。その他、街・生活様式は急速に変化し、発展途上国といわれますが、色々な点で先進国に迫りつつあります。我々も心して隣人が大きく変わり行く姿をみて、変わらねばならないと思います。      

http://www.obea.or.jp     大阪ビューティプラザアカデミー