軽快?携帯の世界

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『X-MEN:ファイナル ディシジョン』 ☆☆☆

2006年09月29日 | 勝手に映画批評
 アクションは映画館で観る価値アリ!でした。


 監督は前作・前々作を監督していたブライアン・シンガーはハル・ベリーと犬猿の仲らしく、今シリーズ続行不可能とまで言われましたが、ブライアン・シンガーが好きだったスーパーマンの監督依頼があったため降板。変わりにスーパーマンの監督をする予定だったブレット・ラトナーが今作品のメガホンを取りました。ハル・ベリーの出番が以前の作品より多いのは気のせいかはたまた・・・・
 出演陣は変わらず。しかしながら監督が変わっているため登場人物が?なところがあります先日地上波で1・2が放送されていましたが、ストーリーをおっていた方にとっては?が多くなってしまう感じがします。


 冒頭から「お金かかっているなぁ」というぐらいのアクションで驚かせてしまうのはお約束?そしてすぐに衝撃が。ファンにとっては悲しい・・・これによって最後の決戦がもっとすごいことになっていたのか、と想像するしかなくなったのは実にもったいないです。新しいキャラクターももちろんでてきますが、ファンのために出した感が強く、その割には「遊び」も中途半端な感じでした(ジャガーノート小さかった・・・)エンジェルの「ゴリゴリ」は泣きそうになりましたね。後ミスティークの○○があまりに美しすぎてマグニートー役のイアン・マッケランの顔がニヤリとしていたのは気のせい?(マッケランはゲイなのでそれはないとは思いますが、美貌にはかなわなかったのかも)

 最終決戦に近づくにつれて、ミュータントの「葛藤」が描かれて・・・個人的には最終決戦に向けての「X-MENの心構え」が観たかったですね。人間をどうしてそこまで守ろうとするのか、マグニートー側(敵側)は「迫害しようとするなら俺たちは断固戦う」という強い意志がみられるのでそこがちょっと弱いかなと。まぁ終盤はそんなことはもうどうでもいいぐらいにアクションをみせてくれるので、帳消しとはいかないまでも満たしてくれます。ラストだけでも映画館で観る価値があるのでぜひともどうぞ。

 最近では多くなった「エンドロール後のおまけ」。この映画でもあります。くれぐれも最後まで観るようにしてください。

 
 スピンオフ企画もすでに進行中で、「あのような最後」にしたのは、X-MENとしても続編を作れるようにラトナー監督がシンガー監督のために?した「粋な計らいなんでしょうか。監督が代わって残念な部分はありますが、アクション映画としてはハイレベルな作品。でも観にいく前に一応つながっている前作・前々作を復習したほうがいいですよ。
 

 


 


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2 コメント

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Unknown (Kaworinlove55)
2006-10-02 22:43:07
sars1さんこんばんは、TB頂きました!

確かにアクションは全シリーズ中では1番ハデでしたよね。

そして、あの衝撃シーンにはショックと怒りを通り越して

呆気にとられました。。
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TBありがとうございました (sars1)
2006-10-05 20:09:46
笑撃すらわきませんでしたよね・・・

個人的にはスピンオフ作ってほしい・・・彼で。
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