軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『007/慰めの報酬』 ☆☆

2009年02月07日 | 勝手に映画批評
 007-遊び=・・・


 前作カジノ・ロワイヤルでは完全新生のジェームズ・ボンドをみせてくれました。カクテルは「ドライマティーニ、シェイク」ではないし、現実の世界のボンドを見事にダニエル・クレイグがみせてくれました。


 しかし今作はどうでしょう?ボンド映画の楽しみでもある「遊び」がまったくないですし、ワクワクさせるような秘密兵器もなし。唯一のボンドカーも序盤でこなごな・・・今までのボンド映画をみてきたファンにとっては非常に残念でありました。


 ボンド映画という部分を抜きに考えるとどうでしょうか。アクション関係はかなり凝った作りになっていますし、クレイグ自身もかなり身体を張っています。ただラストはもう少し時間をかけてもいいのではないでしょうか。せっかくスパイ映画・・・あっさり入りすぎ?


 ジェイソン・ボーンの影響で新生ボンドとなった新シリーズは得たものよりも失ったものが多いような気がしないでもない今作。新たな007が誕生する続編としては物足りなかったですが、次回作に期待したいです。


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