軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『アラモ』 ☆☆☆☆

2005年02月20日 | 勝手に映画批評
 アラモの砦でピンとくるかたはどうぞご覧ください(笑)
 監督はジョン・リー・ハンコック。最近の作品では実在するメジャーリーガーの姿を描いた「オールド・ルーキー」がありますが脚本の「パーフェクト・ワールド」も有名です。出演陣はデニス・クエイドビリー・ボブ・ソーントンなど演技力には定評のある方々で特にデニス・クエイドが出演していた「オーロラの彼方へ」は絶対観るべき作品ですね(☆5つ)
 冒頭は筆者としては歴史的背景をあまり知らなかったせいか「???」な感じでした(2回目観たときは納得できました)アラモを知っていて昔の映画を観ている方はこれでいいんでしょうね。主人公?(名前が最初に書いてあるだけという感じが・・・)のデニス・クエイドは最初と後だけですね。人物が多いので頭にしっかりと刻んでおかないとのちのちわけわからなくなるので注意してください。何だったら一旦一時停止してトイレ休憩と同時に整理したほうがいいかもしれません。
 大きな戦闘シーンは終盤にかけてですが、細かなところでの手抜きは感じられず丁寧な作りで筆者がよかったと思うシーンは「ディビー・クロケットがバイオリンを引く」シーンですね。あそこは単なる善悪映画とは違う感じですね。終盤の戦闘シーンは一切CGを使わずここまで迫力を出せた製作に感謝!レンタルDVDにも付いている特典でそのすごさが実感できると思います。「トロイ」よりも迫力があったと思うのは筆者だけでしょうか。
 今作の参考となるサイトはこちらですがアラモをご存知ない方はネタバレになってしまうので見ない方がいいです(ただし、人によっては予備知識があった方がいいかもしれないのでその辺はご自身で判断してください)今回の☆4つは少し甘めです。なぜなら長く感じたからで実際の時間は2時間少々なのでそこまで長くないのです。作品が壮大で重いのでそこを感じさせなければ・・・という方が筆者の周りにもいました。その辺を考慮に入れた上でご覧になるとなおさら長く感じてしまうかもしれません(笑)