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サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・小さな美容室に吹く追い風!

2018-08-28 07:30:03 | 日記

第1回・顧客対応の整備。
職分に徹したコスチューム。
美容業は開設に際しては、管轄保険所の許認可を必要とする業種です。そこには免許証コピーの提出。健康診断書の提出が義務付けられます。これは何を意味するのか。
「美容師自身の健康状態や疾病の有無。清潔・衛生に関する遂行能力」が求められます。これは「顧客対応の条件」であり美容業の「職分」です。
したがって日常業務の顧客対応に際しては、「職分に徹した身なり(コスチューム)」が求められます。

この「職分に徹した」美容師の「コスチューム」は、贔屓客づくりに対する「目コミ戦略」の「核」となります。その基調は「清潔・清楚・質素」です。

   ここで参考までに弊社の「身だしなみチェック表」を記載します。弊社美容部が顧客を「もてなす」際の「身だしなみ」には、三つの条件があります。それは「清潔・清楚・質素」の三つです。

弊社の理容部美容部が高料金のブランドサロンとして成功した秘訣は、お客の目に訴える「目コミ戦略」にあったと断言します。

元来、「おもてなし」という言葉は「侘び寂びの心」を伝える茶道から来るものです。

その心は不必要なものを全て削ぎ落とした「完璧なまでのシンプルなコスチューム」によって表現されます。虚飾を全て捨て去り、その後に残る清らかな美しさ、これが茶道の精神である「侘び寂びの世界」です。
従って、美容師としての「あるべき身だしなみ」は、自ずから明確になります。
明日に続きます。