サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・小さな美容室に吹く追い風!

2018-08-27 07:02:32 | 日記

以下のことを整備します。
1,職分に徹した身なり。(清潔・清楚・質素)
2,職分に徹した施術の仕方。(清潔・衛生の見える化)
3,気くばり心くばりの接遇。(おもてなしの接客)
4,専門性の追及。(顕微鏡・マイクロスコープ活用のカウンセリング)
5,専門性を追及したプライベート商品(シャンプー・リンス等)
  中でも特に1,2,3が絶対に必要となります。1,2,3が整備できれば、「顧客の質」が変化します。

ここからサロンの「ブランド性」が高まり、「高料金サロン」へと昇華します。 そうなると「紹介客」が驚くほど増えます。

そこには理由があります。簡単に言えば、お客が「このようなサロンの客である自分を誇りに思うから」です。これが「人間心理」です。

 以上が『一人で月間売上200万円』に導くための「経営戦略」ですが、詳細については本資料にて述べて参ります。このように戦略を持って取り組めば「売上倍増」も実現します。

これを単純に「集客の仕方で、一ヶ月後には月間売上が倍になる」といった甘い考えは禁物です。同時に、そのような甘言で「商材販売」をするケースを見ます。

美容業は初めに集客ではありません。「集客」は最後です。同時に典型的なリピートビジネスです。従って、受入態勢の整備が集客活動の大前提です。
つまり、再来店率70%以上の「顧客満足」を実現できる「対応力の整備」が集客活動の大前提となります。
何故か?繰り返し述べますが、「たった一度でもサロンのサービスに不満を感じた客は、二度と来店されない」。これが美容店に来店される「顧客心理」です。

この美容サロンに求める消費者の「心理」を認識しなければなりません。
それだけではありません。不満に思った体験者は、「あのサロンはダメ」と周囲の人々に言いふらすことになります。これはサロンにとっては強烈な「ブレーキ要因」となります。

このような「顧客対応力」の下で「集客活動」を繰り返せば、地域商圏に多くの「潜在的敵対客」を増やすという結果になります。

再度述べます。美容業は典型的なリピートビジネスです。
したがって、高い「顧客満足度」を実現できる「対応力の整備」が「集客活動」の大前提となります。

先ずは以上のことを認識します。では、どのようにして「高い顧客満足を実現するか」。この課題について以下のテーマで考察します。

顧客対応の整備。
目次
1,「職分に徹したコスチューム」。
2,コスチュームを統一。
3,「身なりの禁止事項」。
4,再来店率を高める秘訣。
5,再来店率を高める仕組みづくり。
6,美容室の経営管理。
7,把握すべき数値とは。
明日に続きます。