Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

あと一週間。。。

2013-04-17 13:50:55 | study abroad
シカゴからの学会から友達の車にもらってシンシナティに着いた。
結局、学会では数人の人がすごく興味を示してくれて、自分としてはうれしかった。
それと同時にまたひとつ上の目標が見えて、またそれに向かって走っていけそうだ。
僕の場合は今回の発表が、大学院生活の最後の締めくくりとなりものだった。

シカゴでは学会やその他のところで何人かの面白い人に出会うできた。
そのことをルームメートに話してたら、人生の意味とか、日本の今後の在り方とか、
バカボンドの解釈の仕方とか、個人的にはとても深い話ができて、
今までの自分の狭い世界観が少し広がった気がした。
それができたのはやっぱりお互いの意見は批評するけど、それに対して熱くならずに、
冷静に受け止めてお互いに理解したことや、オープンな議論の仕方も重要なのかも。

その2時間半にも及ぶ議論の後に、気づいたのはあと卒業まで1週間ほどしかないということ。
彼も僕もずっとあと2週間あると思い込んでいた。。。(かなりの失態。。。)
お陰で今まで余裕をこいていたのにも関わらず、もう真剣モードに入らなければいけない。
彼はテストは、そして僕は次のステップの準備が、そしてできるだけ友達との時間も大切にしたい。

もしかしたら人生と似ているかも知れないけど、終わりに近づくと何が大切で何がそうでないか見えてくる気がする。
今まではどんどん新しいことにチャレンジして、新しい友達を作ろうと思って時間を過ごしてきた。
でもこの一週間は本当に自分にとって大切な人とだけ、本当に大切なことをやっていきたい。
一瞬たりとも時間を無駄にしたくない。そんな気持ちが自分の中で溢れている。


シカゴの学会でのポスター
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