光画繚乱

映画と写真、どちらも「光」が関わるので、そしてそれが「錯綜し合う」ということから、ブログタイトルを光画繚乱としました。

山菜採りとジャーナリスト

2018-10-28 10:44:29 | 私見偏在

山菜採りがよく遭難するという秋田県。だいぶ前になるが秋田魁新報社に電話で聞いたことがある。

「一人遭難すると救助にいくらかかるのか」「遭難者の救助費用、死亡の時・生存の場合の違い」とか「救助されても費用を弁済しない人はいないか」、あと「何回も遭難している人はいないか」等々。

新聞社の回答は、原則「警察・消防・自衛隊だけが出動した場合は無料。民間の山岳救助隊を組織した場合は有料。行政側のヘリは無料」とのこと。「複数の遭難を繰り返しても、費用の負担を逃れている人もいる」という回答だった。私は新聞社に「こんな人がいる」と新聞に書いたら、と言ったが「人命にかかわることなので……」と言われた。

今回の「ジャーナリスト解放」事案について、遭難した山菜採りの事案と「同じ」と言ったら怒られるだろうか。

解放されたジャーナリストは、渡航自粛を求めた政府に「自己責任なのだから口や手を出すな」とか「チキン国家」などとTwitterに書いていた

一方の秋田の山菜採りは、国に暴言を吐いたこともないしTwitterを使ったこともない

件のジャーナリストは捕虜常習者。山菜採りは再三の遭難にもめげず遭難費用を踏み倒す。

「言論プラットフォーム・アゴラ」によると、安田順平氏は「能力不足のジャーナリスト」らしい。能力不足もさることながら、彼らに共通している点は「厚顔・厚かましさ」ではないだろうか。

「助けてくれ」とは言ってない、というかもしれないが、「普通の国」ならば国内・国外を問わず自国民の生命にかかわる窮状を見過ごすことはない。(続く)

 

 

 

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