連日、米リーグで日本人初のホームラン王・ドジャース移籍・莫大な契約金・結婚など「いい話題」には事欠かなかった大谷さん。ここへきて通訳が、違法賭博で多額の借金を作り、大谷さんが肩代わりしたか・通訳が盗んだかの問題が持ち上がった。「この問題」が浮上してから「いい話題」はそっちのけで、テレビをはじめとするマスコミは連日かまびすしい限りだ。遅まきながら大谷さんも記者会見したが、「捜査中」を理由に質疑応答はなし。我々素人も、常識的になにやら「消化不良」状態。「真実は何か」よりも「望ましいシナリオ」が優先している感がする。
テレビのニュースで、大谷さんの「いい話題」の次に、自民党の「裏金問題の面々」が画面に出てくると、いかにもやましいことをしている顔に見えてくる。大谷さんの顔は、もうすぐ30歳になろうとする青年の顔ではなく、まさしく「野球少年」のそれだ。30歳にもなれば、モラハラ・パワハラなどや、大勢の前で恥をかかされることなどを経験するはずだ。「艱難汝を玉にす」とは言うけれど、あまりにもそれらを経験すると「艱難汝をダメにす」となり心が折れたりするはず。それを繰り返すと30歳でもはや大谷さんのような
「野球少年」のような顔にはなれない。
大谷さんも苦労しないでここまで来たわけではないだろう。それでも「野球少年」。あの「屈託のない笑顔」には、日本人はもとよりアメリカ人まで魅了されている。心根が正しくここまで生きてきたのだ。テレビでは、日本のプロ時代に母親が金銭の管理をしていたらしい。野球をやることだけを優先してきたという。しかし、今回のような事案が起きた時「野球少年」のままでは埒が明かない。さらに彼の野球生命さえ危険にさらされることになりかねない。「奥さんがいるから」といっても、大谷さんと同じスポーツマン。普通の人のように大量の「世俗の垢」の洗礼は受けていないはず。ならば個人の「現地の専門家」を雇うことだ。弁護士・会計士・税理士など。
我々は、あの「屈託のない笑顔」に助けられているからだ。
最新の画像[もっと見る]
- こういうものをつい撮ってしまう 6年前
- 「夏の日」というタイトルで発表済み 6年前
- 片隅の風景から 6年前
- 片隅の風景の一枚 6年前
- 「絵のような写真」を目指してきた 6年前
- 昭和の雰囲気を出せたかな? 6年前
- 日本庭園に洋館 6年前
- 片隅の風景から 6年前
- 新緑の時 6年前
- 樹木を加工してみた 6年前