光画繚乱

映画と写真、どちらも「光」が関わるので、そしてそれが「錯綜し合う」ということから、ブログタイトルを光画繚乱としました。

今日のつぶやき

2014-09-29 03:29:09 | 映画



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気になる言葉

2014-09-28 10:24:13 | 私見偏在

文化庁が「国語に対する世論調査」を発表した。敬語や言葉遣い・慣用句など、本来の意味を勘違いして使っていることを憂いたものだ。これほどの重要性はないのだろうが、普段テレビなどで使われている言葉に違和感を覚える時がある。「アーティスト」がそれだ。アーティストとは本来、和訳すると「芸術家」のこと。しかし、この頃は歌手などを言うらしい。一昔前までは、歌手は歌い手とかシンガーと呼ばれていた。歌手はもっぱら演歌など日本語で歌う場合使用されたし、シンガーはジャズとかカントリーとかの、横文字の歌い手に用いられたものだった。もう一つは「プロデュース」だ。単に作詞・作曲と言えばいいものをなんで「プロデュース」と言うのだろう。作詞・作曲と明確に言えない事情があるのだろうかと勘ぐってしまう。あるタレントなどは「私がプロデュースした結婚衣装」などと紹介するが、どこまで関与しているのかは甚だ曖昧だ。「私がデザインした衣装」と言えば済むのに、わざわざプロデュースという意味がわからない。「杯一杯でも牛乳風呂」という触れ込みに似ている。「メインキャスター」もそうだ。キャスターだけでいいのにメインキャスターというと、集団指導体制の中で埋没している姿を想像してしまう。これらの言葉には、ポイントをぼかして「焦点を合わさせない」魂胆があるようだ。人の家を訪問する時は、勝手口を探すのではなく正面玄関から入りたいものだ。


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エグザイル  2012年 103分

2014-09-28 10:22:16 | 映画

往年の『タクシー・ドライバー』を思い出す観客もいたことだろう。あれから何年の歳月が流れたことだろう。あくの強さは充分出ているが、ストーリー展開が今一。
ロバート・デ・ニーロでなければ成立しない作品。であれば作品に甘えがあるということか。

  評価 B


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オーバードライブ  2013年 112分

2014-09-28 10:18:57 | 映画

離婚した妻との息子を助けるために奔走する運送会社社長。と聞くと地味な作品を想像するがやはり地味だった。ムキムキマンの主役がこれでは、肩透かし的作品。前半の展開もスロー。あまり印象には残らなかった。

  評価 B


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今日のつぶやき

2014-09-22 03:29:36 | 映画



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耳に障らない喧噪

2014-09-21 10:14:19 | 私見偏在

耳に障らない喧噪というものは、確かに存在する。喧噪と喧騒の違いのようなものだ。どちらも辞書を引くと同じなのだが、喧騒のほうは気に障る・不快な音というイメージがある。一方、喧噪の場合は音は聞こえてくるのだが、心地よく感じられれば許せるわけで、と言うよりも歓迎さえされるわけで、悪いイメージは漂わない上に、一種のBGMと言えなくもない。
私は子供の頃、誰かがしゃべっている話と生活の音を聞きながら、眠りにつくのが好きだった。眠りに落ちる瞬間が心地よいのだ。覚醒と眠りの曖昧とした境界線好きは今も変わりはない。
死が身近に感じられる年齢になると、眠りに落ちる瞬間と死の瞬間が「同一であればいい」と考えてしまう。眠りに落ちる瞬間のように何の摩擦も物理的な抵抗もなく、この世からあの世への平行移動が行われるのであれば、むしろ進んで受け入れてもいい気がする。大昔の人々は、「眠りは死への準備」と考えていたようだ。毎晩、死への準備をすることで、死への恐怖から発狂することを、防止していたのではないだろうか。しかし、何回リハーサルしたところで、眠りと死は根本的な違いがある。眠りはやがて覚醒を迎えるのだが、死にはそれがないからだ。映画で見た最高の死の様子は『ソイレント・グリーン』が一番だ。近未来の死と食糧難の克服を、ショッキングに描いた作品だった。いろいろ考えているうちに、喧噪に浸る時間になってしまったようだ。


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ダイアナの選択  2008年 90分

2014-09-21 10:05:44 | 映画

ダイアナが高校生の時に起きた「校内乱射事件」。たまたまトイレに親友といたダイアナが、事件に巻き込まれる。「二人のうち一人を射殺する」と犯人に言われダイアナは……。
自分だけが生き延びると、友人を売った自責の念に駆られながらの人生を送ることになる。
この作品は難しい選択を観客に突きつける。
『キル・ビル』が全てではなかったユナ・サーマンの好演も光っている。邦題は的確。難を言えばエピソードがくどい。

  評価 A


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ブロークンシティ  2012年 109分

2014-09-21 10:02:50 | 映画

豪華俳優陣を配しての作品。えてして内容は薄くなるようだ。豪華であればあるほど、俳優陣に見せ場を与えなくてはならなくなる。
「みんなで仲良く」的な雰囲気になる。結果、焦点がぼけるというか内容はぴりっとしなくなる。それにしても、ラッセル・クロウの存在感はただものではない。

  評価 B


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今日のつぶやき

2014-09-15 03:29:35 | 映画



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盲導犬への加害事案はサイコパスの仕業?

2014-09-14 10:21:02 | 私見偏在

このところ、盲人に対するいわれなき攻撃が続いている。JR川越駅で全盲の女子生徒が何者かに足をけられ怪我を負った。犯人は、生徒の持っていた杖につまづいて転倒したらしい。その後、犯人は特定されたが、知的障害者らしく刑事責任は問えないそうだ。いかに知的障害者といえども、全盲の女生徒に加えた暴力は消えない。目をつぶったまま受ける攻撃は、武道の有段者であっても命を落とすことがある。「刑事責任は問えない」だけで終わらせてはならない問題だ。
また、女生徒が被害に会う前にも、全盲の男性の連れていた盲導犬が刺されるという事案が発生している。全盲の人にしてみれば、盲導犬は目に相当する。人間の目を攻撃したのと同じだ。報道によれば、盲導犬の着ていたシャツをたくし上げて、アイスピック状のもので数回刺した傷であったという。犯人がかがんで盲導犬のシャツをたくし上げて数回刺すという行為、到底見逃すわけにはいかない。犯人かどうかは今のところ分からないが、全盲の男性を付けていた男が目撃されている。男は薄ら笑いを浮かべていたようだ。誰が考えてもやってはいけないことなので、その認識に欠ける行為はサイコパスの疑いがある。誰かが犯行を目撃している可能性は高い。携帯・スマホを所持しているならば、現場を撮影してほしいものだ。児童虐待の現場を撮影して警察に届け、ネットにもアップした結果、虐待者の特定ができた例もあるからだ。


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MIA ミアー  2013年 108分

2014-09-14 10:18:21 | 映画

オープニングの10分で見る気がしなくなった。
これは完全なるスルー作品。

  評価 B


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ジャングル  2000年 85分

2014-09-14 10:16:10 | 映画

出てきたゴリラはゆるきゃらだと思ってしまった。往年の『マグマ大使』と同レベルか。


  評価 B


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今日のつぶやき

2014-09-08 03:30:35 | 映画



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危険な場所に住み続けるのは何故

2014-09-07 10:23:21 | 私見偏在

広島の土砂災害、同じ被害住民でも「元の生活に戻る」人と「帰るには危険」と考える人がいる。花崗岩と扇状地の相関関係に実感が乏しいのだろうか。普通扇状地とは、緩やかな土砂の移動が継続している場所のことを言うらしい。「花崗岩と扇状地」というワードで検索してみると、あながち負のイメージばかりではない。「黒部の名水」は、水はけの良い花崗岩と広がる扇状地によってもたらされた、とある。
しかし、テレビで見る広島の土砂災害地は、どうひいき目に見ても、人が安心して暮らせる場所とは考え難い。水辺に居を構える漁師と違い、安心して寝泊りをする住宅としては、住み続けるという選択の余地などないように思える。3.11・東北津波被災地でさえ、先祖の警告を無視した開発で、被害が広がったことが指摘されている。合併や開発で安易に元の地名を変えることは、良くない結果を生むようだ。先祖が後の住民のため、地名に残した警告を「地価が下がる」とか「気味が悪い」とかの理由で排除してはならない。
ヤマタノオロチ伝説も、古来から土石流に悩まされた住民によって生まれた話、とする記事もあった。映画やお話の世界では、困ったことがあると「村長(むらおさ)」や「長老」に知恵を借りるシーンがある。核家族が主流の現代では地域の結びつきも疎遠になった。
せめて地名に刻まれた先祖の「警告は継承していく」という懐の深さは残してほしいものだ。


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忠臣蔵外伝・四谷怪談  1994年 104分

2014-09-07 10:21:09 | 映画

忠臣蔵と四谷怪談をミックスさせた作品。
ミックスさせると絶対二倍にはならないようだ。二倍どころか二分の一以下になってしまった。高岡早紀は娼婦の役を実に好演している。それに脱いだ時の彼女の「美しい乳房」は、観客の目に深く焼き付いたことだろう。
妖艶な四谷怪談に仕上げることができたはずだが、残念。

  評価 B


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