おでかけ大好き2

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可睡斎、烏枢沙摩明王のトイレ

2023-06-19 00:30:35 | おでかけ
風鈴で赤富士。




可睡ゆりの園から可睡斎へ。

有名な寺号は、家康公の恩人だった和尚さんが、後に浜松城に招かれた席で居眠りをし、家康公に「睡て可し」(寝ても無礼ではない)とゆるされたことに由来。




カラフル風鈴が賑やかにお出迎え。
6〜8月は遠州三山(法多山、油山寺、可睡斎)風鈴まつりです。





火伏せの秋葉の総本殿だったんですね。それで大下駄や大火箸、法螺貝が聞こえたのかー。知らなかったわ。

そういえば「可睡斎のおトイレ、スゴいのよ」と聞いたのを思い出し、観覧料「500円」を払って建物の中へ。



お寺の廊下って感じ。廊下の奥の。



丸窓の向こうに青紅葉が絵画みたい。
この写真は窓枠にピントが合っちゃってダメ。自動で最適にピント合う人間の眼ってスゴいわ。



順路に沿って歩くのですが、ほとんど人気がなく広くて迷子になりそう。伝統建築の中でセンサーで電気つくし、エスカレーターあるし、建物同士が地下や二階で繋がってるし、ダンジョンみがありました。





やっとお目当てのおトイレ。
国登録有形文化財、昭和12年建築。
最古の水洗トイレ。男女共用で使えます。
すごく綺麗です。




うわぁ〜。



手を洗うところ。



個室の仕切り上。


個室トイレ、外側に鏡張り。





男性用トイレの目線にも鏡、その上はガラス窓。向こうの建物が見えます。


トイレの神様。烏枢沙摩明王(ウスサマ)



便器は現代用になってますね。


床もピカピカ。



透かしガラスもお洒落。
誰もいなくてよかった。
使う勇気がありませんでした。
普通の女子トイレもあります。





もう1つの国登録有形文化財の瑞龍閣。
トイレと同じく昭和12年建築の総檜造り。




今日一のお気に入りの窓枠。



1〜3月は、この大広間に3000体のお雛様を飾るひなまつりがあります。





天井絵豪華✨。



窓の向こうは、烏枢沙摩明王のトイレ。

可睡斎は遠州三山ですが、初めて中に入りましたが、見どころが多くて、目の保養になりました。ウスサマのトイレ見るだけでも価値がありますよ。

長くなったのでとりあえず、ここまで。







コメント (8)
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