おでかけ大好き2

日々のごはん。おでかけ。読書。家族のあれこれ。なんか面白いこと。

感染後の経過についての覚書その1(長文注意)

2022-08-06 22:36:20 | ムスコ
東京の大学寮にいるムスコが、先週末にコロナに罹患しました。幸い軽症でして、今日社会復帰しました。まだ咳が少しでるそうですが、特に後遺症はなさそうです。

色々経験したので、顛末を覚書にしておきます。

ムスコはワクチン3回接種済。3回目接種からは3ヶ月弱なので抗体価は充分なハズです。やはり、予防効果より重症化を防ぐ効果なのね。

7/27  発症日(発症0日)
テスト前で休み。午前中から強いだるさあり寝るも、夜もだるさ続き39度。自宅に連絡あり。我が家の平和打ち破られる。

発症翌日(発症1日目
朝37.2以後37度台止まり。
だるさはマシになったが、喉の痛みと咳が酷いとのこと。

朝、ムスコ寮監のところへ。
そこで抗体キットをもらい自己採取して、午後に自分で郵便局に出しに行く。結果は数日後、メールに届くとのこと。

そしてなにより、テスト期間中なので発熱(コロナ疑い)で休む旨教科の先生に連絡。
規定では欠席から4日以内に陽性判定書類を提出することになっているとか。
陽性判定、間に合うのか!?

陽性判定あれば学務課に連絡、すべての教員に連絡がいくとのこと。

寮監より、寮の食堂やランドリーも使用禁止。トイレ、シャワーは決められた場所を使うとのこと。

陽性判定がでれば食事を支給するが、それまでは出ない。食事は建物内のコンビニで買うようにとのこと。
買い物してもいいのね!?
とにかく陽性判定をゲットせねば。

ネットで、歩いていける発熱外来を探すも、初診はことごとく断られる。今日の予約枠がいっぱい。翌日も発熱外来を開くか未定。医師が陽性になり休診など、全くダメ。

断られた病院に、「かかりつけ医のない若者はどうすれば!?」と聞くと、市内に数カ所あるPCRスポットにいくようにと。

PCRスポット、医療機関じゃないから、本来は症状がない人が受けるところだよね?病人がいったらマズイんじゃ…。
どっちにしてもPCRスポットは徒歩範囲になく、電車に乗らないと行けない。ダメだ。

医療機関にはかかれなそう。郵送の抗体検査(後にPCR検査と判明)で判定がでるのに数日かかりそう。

ペット茶とポカリの買い置きはある。替え下着もまあある。喉が痛いけど、お昼に大好きな焼きそばは食べたと報告あり。軽症っぽいと安心。

私は午前中はおばあちゃんの通院付添いや用事に付き合いながら、ムスコと必要事項のやりとりをずっと。

その後、「母の気遣い便」(Tちゃん命名)の救援物資のための買い出し。







数日前にTwitterでみかけて、念の為買い置きしておきなさいよ!とムスコにも知らせておいたコレが役に立つときがくるとは。もちろんムスコが買い置きするわけもなく。

これらを参考にして常温便で送れるものを詰めました。柔らかいレトルト品は、おかゆ数種類、介護食の舌で潰せる固さや、離乳食の後期にしました。

箱にスペースがあったので、家にあったカップ麺や韓国海苔、粉末紅茶、春雨スープなど入れました。

誰でもいつでも飲める優しい解熱鎮痛剤アセトアミノフェン(原料名)の販売は数量制限があり、ドラッグストアをはしご。その他、ホームセンターやスーパーを巡り、ダンボール箱のサイズ色々試して詰めたり出したり。

疲れ果てたので、宅急便に自宅に集荷しにきてもらいました。ネット予約より融通が効く電話でなるべく早くとお願いしたら、即ドライバーさんから電話あり、玄関先で待ってもらい、梱包しました。忙しいのにごめんなさいね。お釣りなくピッタリ払うから許して。

今回一番困ったのは、ムスコのスマホが通話ができない設定だったこと。
心配しつつも、家族や友人とはLINEなどで、大学の連絡はメールなので、必要ないとムスコもオットも断言していたので、安いほうがいいよねと。

平時は問題ないけど、寮監との連絡、病院の予約、学務課への連絡、各種申込みすべて電話。申込みだけでなく折り返し電話なども多いのね。

仕方なく必要なときは、寮の共用スペースの電話を使うも、小銭すぐなくなる。テレホンカード今どき売ってるのか!?

荷物送ったあとに気付き、急いで家にあるテレカを郵送する。郵便局の人に、普通郵便は週末の配達しないので火曜日くらいの到着になるかもと言われる。結局、両替機があった。無駄足。

7/28 発症から2日目
もうほぼ平熱、喉の痛みと咳のみ。
14時には荷物届いたと。
ほぼ24時間ね。なのに郵便は4日以上かかるのね。



絵の得意なムスメが応援の絵を描いてくれ、ワタシも応援メッセージ(圧)を。

喉が痛い咳がでるムスコが複数の電話をかけるには限界もあり、病院の予約や、寮監や学務課への掛け合いは、私が代わりにする。因みに、朝の始まりが遅い学務課への連絡のため、ワタシは仕事を遅刻することになる。もちろん、事前に職場にムスコのことを説明連絡しておきました。

学務課へは、医療機関が逼迫して診断して貰えない現状、陽性見込みとして教員への連絡をしてほしい旨、強めにお願いする。保護者圧の賜物!?か「陽性の書類なくても教員に連絡はできます。但し教科毎に追試の方法が違うので本人からも連絡してください」とのこと。
なんだかムスコから聞いたことと違うよ。よくあることだけどな。

寮監へも、同じく陽性判定出るのに時間かかるので、前倒しで寮食をレトルト食品に変更して届けてほしいと。

しかし、陽性判定でないと食事変更できない規則の一点張り、そもそも本人に説明するから親はでてくるな(もっと丁寧な言い方だけど)と聞く耳なし。

「ムスコ電話がないので」というと、
「…今どき電話がないってそんな…」と絶句。貧乏ですんません。

後で聞いた話では、寮監から寮の個室に一方通行の内線(学生からはかけられない)はあるらしい。そちらから学生への連絡に問題ないじゃん。なんかモヤっとしました。

具体的な数を言いませんでしたが、寮や大学でも感染者が増えているとのこと。
だったらもう少し臨機応変に対応してくれよ。

この日昼間、検査機関よりムスコへ、「検体が届いたので、24時間以内に結果報告する」とメールあり。

その日の夜に「陽性判定」のメールあり。ムスコ寝ていて、翌朝そのメールに気が付く。
結局検体を送った(速達?)翌日に検査機関に届き、検査し、連絡があった。
キットさえ手に入れば、早いラク簡単だ。

3日目ですでに熱は36.9〜37.5程度でだるさも軽減。喉が痛い咳がでると言いながらもコンビニ弁当を食べてるので、体調に問題はなし。

「荷物ありがとうございます。レトルトのたまご粥が喉に優しくてめっちゃうまかった」の言葉に、ここ数日の徒労が報われた気持ち。今思えば、ここら辺が幸せのピークであったか。

陽性者の待機期間は、発症翌日から10日間。まだ2日とは先が長い。とりあえず、一区切りにします。
















コメント (2)
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