姫路城は別名「白鷺城」と呼ばれます。さて、「白鷺城」は英語にどう訳せばよいでしょうか?
姫路市のホームページには
http://www.city.himeji.lg.jp/foreigner/en/_10735/_10770/_10806/_11172.html
Its famous nickname is White Heron Castle.
とあります。姫路市のホームページに書かれているためかこの White Heron Castle という英語はよく見かけます。でも三左衛門はこの White Heron Castle の訳語に疑問を持っています。でもその前に「白鷺城」はどう読むかご存じですか?正解は「はくろじょう」。「白鷺城」は漢学者の命名で漢学的に読むのが正しい。姫路に古くからある白鷺中学、白鷺橋、白鷺町はそれぞれはくろちゅうがく、はくろばし、はくろちょうと呼びます。だから、本当は「しらさぎじょう」は正しくないのですが、「しらさぎじょう」が一般的になっています。
さて、この「しらさぎ」ですが、実は「しらさぎ」という鳥はいないのです。
「しらさぎ」はコウノトリ目サギ科のうちほぼ全身が白いサギ類の総称なんです。正確にはダイサギ(Great Egret)、チュウサギ(Intermediate Egret)、コサギ(Little Egret)



これらの写真はいずれも姫路城で撮ったものですが、コサギでしょうか?ダイサギも見たことがあるのですが、カメラに収めていません。ここで注目して欲しいのが英訳です。Heron ではなくすべて Egret です。
Wikipedia によると
egrets are not a biologically distinct group from the herons, and tend to be named differently because they are mainly white and/or have decorative plumes.
つまり Heron(サギ)のうち白いものを Egret と呼ぶのです。
だから白鷺城は Egret Castle が適訳だと三左衛門は考えています。
ちなみに城内でよく見かけるアオサギは Grey heron と言います。アオなのに Grey?
という感じですが実物の色はグレーでね。

さてさて、足場組み立てのためのクレーンがひとまず撤去されました。いよいよ「天空の白鷺」の完成を待つばかりです。
姫路市のホームページには
http://www.city.himeji.lg.jp/foreigner/en/_10735/_10770/_10806/_11172.html
Its famous nickname is White Heron Castle.
とあります。姫路市のホームページに書かれているためかこの White Heron Castle という英語はよく見かけます。でも三左衛門はこの White Heron Castle の訳語に疑問を持っています。でもその前に「白鷺城」はどう読むかご存じですか?正解は「はくろじょう」。「白鷺城」は漢学者の命名で漢学的に読むのが正しい。姫路に古くからある白鷺中学、白鷺橋、白鷺町はそれぞれはくろちゅうがく、はくろばし、はくろちょうと呼びます。だから、本当は「しらさぎじょう」は正しくないのですが、「しらさぎじょう」が一般的になっています。
さて、この「しらさぎ」ですが、実は「しらさぎ」という鳥はいないのです。
「しらさぎ」はコウノトリ目サギ科のうちほぼ全身が白いサギ類の総称なんです。正確にはダイサギ(Great Egret)、チュウサギ(Intermediate Egret)、コサギ(Little Egret)



これらの写真はいずれも姫路城で撮ったものですが、コサギでしょうか?ダイサギも見たことがあるのですが、カメラに収めていません。ここで注目して欲しいのが英訳です。Heron ではなくすべて Egret です。
Wikipedia によると
egrets are not a biologically distinct group from the herons, and tend to be named differently because they are mainly white and/or have decorative plumes.
つまり Heron(サギ)のうち白いものを Egret と呼ぶのです。
だから白鷺城は Egret Castle が適訳だと三左衛門は考えています。
ちなみに城内でよく見かけるアオサギは Grey heron と言います。アオなのに Grey?
という感じですが実物の色はグレーでね。

さてさて、足場組み立てのためのクレーンがひとまず撤去されました。いよいよ「天空の白鷺」の完成を待つばかりです。

英語ガイドの仲間からこんな事を教えてもらいました。
>古代の日本人はまず昼夜から(しろ)と(くろ )を見出し、次に明るいという意味
の(あか)と、その対比としてそれ以外の漠然とした色をすべて(あお)として認識
したそうです。元々(あお)という言葉にはたくさんの色味が含まれていたわけ。緑色なのに、「青葉」、「青虫」、「青大将」、「青かび」、「青銅」、「青鬼」というし・・
通勤で毎日松本城の脇を自動車で通るとライトアップされた白の漆喰が実は美しい城が見えます。 これを見るとせめて かささぎ城にして欲しいと思います。
江戸時代にはガコ つまりアヒル城とも呼ばれいたようです。 たぶん白いアヒルではないでしょう。
展示の壁の漆喰部分は明治時代に施されたとも漆喰の塗られていなければ、 アヒルの色みたいになるか?
拙者も白鷺の英語名調べに中央図書館で鳥類辞典に目を通しました。
オシエタガリア 魚介 単語集は作りました。鳥類は必要ないか?
時として長野県民は理屈っぽいと他県の人達より言われるそうでござるよ!