相模川のほとり、広がる田んぼの真ん中に、
信玄芝原という小さな空き地がある。
細い農道の突き当たり、
子どもが鬼ごっこをするにも狭いような
その空き地で、
何年か前に夜を明かした。
自分たち4、5人のほかは誰もいない。
遠く自動車が走る音と風の音だけが聞こえる中、
一晩中くだらない話をしていた。
雑草の生い茂るフェンスの向こうに赤い光が見えて
「あれはUFOじゃないか」って疑ったり、
動いていく人工衛星の光を追ったり、
ぬるくなった缶ジュースを飲んだり、
ベンチで寝ちゃったあいつに上着をかけてあげたり。
そして、午前4時。
明けていく空の色がこんなにも綺麗なんだって、
声も出せずに眺めていた。
あの頃から、俺はちっとも進んでないのに、
今でも鼻の奥にあの草の匂いは残っているのに、
なのに、
ずいぶん遠くまで来ちゃったなぁ。
もうあの夏には戻れない。
もうあの夏には戻らない。
でも、
今でもあの朝の色は覚えているよ。
今でもあの痛みは胸を打つよ。
2006年、夏、東京。
今でも、俺はここで生きているよ。
信玄芝原という小さな空き地がある。
細い農道の突き当たり、
子どもが鬼ごっこをするにも狭いような
その空き地で、
何年か前に夜を明かした。
自分たち4、5人のほかは誰もいない。
遠く自動車が走る音と風の音だけが聞こえる中、
一晩中くだらない話をしていた。
雑草の生い茂るフェンスの向こうに赤い光が見えて
「あれはUFOじゃないか」って疑ったり、
動いていく人工衛星の光を追ったり、
ぬるくなった缶ジュースを飲んだり、
ベンチで寝ちゃったあいつに上着をかけてあげたり。
そして、午前4時。
明けていく空の色がこんなにも綺麗なんだって、
声も出せずに眺めていた。
あの頃から、俺はちっとも進んでないのに、
今でも鼻の奥にあの草の匂いは残っているのに、
なのに、
ずいぶん遠くまで来ちゃったなぁ。
もうあの夏には戻れない。
もうあの夏には戻らない。
でも、
今でもあの朝の色は覚えているよ。
今でもあの痛みは胸を打つよ。
2006年、夏、東京。
今でも、俺はここで生きているよ。
夏の思い出ってなんだか色褪せないですよね。
特に学生時代は青春ですよね♪
今日は珍しくネタに走らない日記を書いてみました
しかし、台風3つですね(/_;)
台風に飛ばされないように気を付けましょう(^-^)v
みてみて♪
ドラえもんとのび太くん♪
(З_З) o((=゜I^=))o
明らかに寝起き!
じゃなかったらジャイアンにボコボコにされた後!
ジャイアンって、小学校5年生ながら、言動はメチャクチャだからなぁ
「むかつくから殴らせろ」って言って、金属バットでボッコボコって…