◯イマドキの・・・

突然ですが、これは僕が小学生の時に買ってもらった彫刻刀です。



かれこれ30年も使っている、もちろん現役バリバリの彫刻刀です。

ところで、イマドキの小学校の彫刻刀が凄いことになってます。

小4のユウユ、図工の時間で彫刻刀を使い始めるらしいのです。
今日、学校からその「彫刻刀注文用紙」を持って帰ってきました。

それを見たパパ、カルチャーショックを受けてしまいました……。


ケースもさることながら、彫刻刀そのものがシャレオツなのです。

ライダーベルトの様なケースに、ラブリーでキュートなデザイン＆ハイブリッドケース



「安全、簡単　ワンタッチロック付」なんだって。

さらには蛍光ペンと見間違えるほどのカラフルさ。

一見彫刻刀には見えないですよね～。



ご丁寧に安全カバーも付いているし、彫刻刀なんて彫れたらいいのでは？と思うパパは昭和生まれだからかな。


刃物は怖くて危険な道具ということを身をもって知るのも必要ではないかと、なにか腑に落ちないのである。

我が家のユウユは幼稚園の頃からカッターナイフを使わせているので、そこのところは分かっていると思いますが…。

とはいっても、昭和臭漂う「パパの彫刻刀を持って行きなさい」と言うのはさすがに可哀想ですよね。

左利きのユウユ。

「パパの彫刻刀」と以前100円ショップで買った「左利き用の彫刻刀」とで使い勝手を確かめます。
よく使う「丸刀・三角刀・平刀」は平気な様ですが、「切り出し」は左手だと使いにくい様です。



で、数ある中からユウユが選んだ彫刻刀（左利き用）は、



「ワンダーパーティー」でした。


そういえば、絵の具セットのケースも、書道道具のケースもラブリーなんですよね～。

ただ、娘よ覚えておきなさい。

あなたが30年後に使う彫刻刀はこの「ラブリー」な彫刻刀なのだよ…。
ってか、使うのか！？

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