卒寿からの思い出2022/11月  (大阪歴史散歩) 

大阪近郊の歴史 2003年9月例会より
卒寿からの思い出 2022年11月より

2月例会(その15) 瑞光寺 くじら橋

2010年02月17日 | Weblog
「東淀川歴史探訪」より抜粋
1334年火災で焼失。1643年臨済宗の僧が庵を結び。
1729年 寺名を天然山瑞光寺改称。1846年大寺院に発展
1945年6月空襲で塔堂・伽藍等焼失。雪鯨橋は残りました。

鯨橋について・・・・

1756年 四代住職の知忍が 和歌山太地へ行脚。
太地は不漁が続き、村民は飢えで苦しんでました。
村長や網本から祈祷を頼まれ・・・・2週間の祈祷をした所
満願の日に、湾内に鯨の大群が、

殺生を目前に自責の念にかられ、こっそり瑞光寺へ戻りました。
村長達は、黄金と鯨骨18本を 無理やり寄進します
知忍は境内の池に鯨骨で橋をかけ、鯨の冥福を祈りました。

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