三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

社会保障制度はどうあるべきか?

2011年07月28日 | 生活・教育
 6月末に全国市町村国際文化研究所主催の「社会保障基本コース」研修に申し込んでいましたが、先週参加決定通知が届きました。
 8月8日(月)~12日(金)までの5日間の研修です。
 今、国では、子育て支援(少子化対策)、年金制度、医療制度、セフティーネットについて議論が続けられています。
 社会保障制度の確立に向けた財源確保については、税制度の改革を行い、消費税を2010年代半ばに10%にする目標も掲げられています。

 今の日本国民は、社会保障制度の疲労もあって、将来に不安を覚えています。
 研修所からは、社会保障制度に対する改善案、意見等を資料として提出する旨の通知があり、社会保障国民会議最終報告、有識者検討会報告、社会保障・税一体改革成案を読んだ上で、気になる制度のあり方についての意見を提出しましたが、これと言った名案は見当たりません。

 ピンポイントで子育て支援や少子化対策は、こうだ!と言えますが、やはり財源の問題、雇用問題、将来の年金制度をそのままにして少子化対策はできません。
 社会保障の仕組みは、子育て、労働、医療、税、セーフティネットが、有機的に上手く結びつかない限り、制度として成り立ちませんし、国民全体の幸福度は上がってこないと感じます。

 今のままの社会保障制度では、日本の行く末が危ぶまれるのも事実です。
 来月の5日間、社会保障の課題、今後のあり方を精一杯肌で感じ取ってきたいと思います。
 
 
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