三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

ゆりのき台防災訓練を小学校と合同で・・・

2014年01月21日 | 防災・減災
 18日(土)午前9時~午後1時30分の予定でゆりのき台の防災訓練が行われました。今回は、昨年に続いて2度目ですが、異なるのは地元にあるゆりのき台小学校と合同で訓練を実施したことです。

 ゆりのき台小学校は、18日をオープンスクールの日とし、自主防災会の訓練に合わせていただきました。この日まで、自主防災会や小学校関係者、さんだ防災リーダーの会関係者が数回この日のために打ち合わせを重ね、地域の方々、児童に対して効果的な訓練方法を話し合ってきました。

 当日は、曇り空。開催日が一日ずれ込んでいたら、次の日は積雪の朝を迎えていましたので、天候はばっちりだったと思います。
 私は、地域の防災リーダーのメンバーと一緒に午前8時に小学校へ行き、防災グッズの展示や煙体験の組み立てなどに追われました。

 訓練は、9時ちょうどに校内放送の地震発生アナウンスで始まりました。
 この日はオープンスクールということもあり、保護者も授業参観しており、実数は把握できていませんが、800人~900人が校庭に集まりました。


 その後、防災会長、消防本部、三田市防災課、学校長の訓示や挨拶のあと、消火方法などの説明を消防署員から説明を受け、地域の方が消火器の取り扱いを訓練しました。


 その後は、40分間×3班×3ロテーションに分けて、煙中脱出訓練、初期消火訓練、応急措置訓練を行ったほか、大鍋による炊き出し訓練も行いました。
 

 煙中脱出訓練は、小学1年と2年生を対象に実施しました。


 初期消火訓練は、水消火器を使い、小学3年と4年生を対象に実施しました。


 応急措置訓練は、小学5年と6年生が対象となります。

 この方法であると新1年生が入学するとそれぞれの訓練を2度経験して卒業することになります。避難訓練だけではなく、消火器の使い方、AEDは満足に使えなくても助けを求める、119番する、心臓マッサージをする。などを学ぶことで「いざ」の心構えが出来るのではないかと思います。

 今回は、時間配分など、小学校と合同での訓練であったため煙中脱出訓練のように少し早く終わった部分もありましたが、来年は、これを反省材料にして地域の防災・減災に役立てたいと思います。
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