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エゴマの収穫と選別

2016年11月14日 06時49分59秒 | 園芸
エゴマの採り入れから苦心の末、ようやくエゴマの選別を終えました。
食材として使えるようになったのです。
200gずつ袋詰めして、1200g採れました。
カップ半分のエゴマの種を撒いて、100倍以上の収穫です。


愛おしいエゴマたち。

どの農産物でもそうですが、種まきから収穫、料理として食べれるまでには、並々ならぬ手間がかかるもの。
初めて育てたエゴマ。
植えるとき、大変なんだよと聞かされましたが、まさにその通りでした。
畑からエゴマの木を刈り取り乾燥させるまでは順調でした。
そのあと、シートを敷き、エゴマの粒がこぼれないようにはたいて処理するのは、思った以上に大変でした。
経験者の方から、やり方を教えてもらいやってみました。


大きなゴミを取り除き、やっとエゴマが集まった。

エゴマの間の小さなゴミをどうしたらいいのかと思っていたら、吹いて飛ばせばいいとのこと。
竹ざるに広げ、風の強い日に大体のゴミを吹き飛ばしました。
風が強いと、エゴマまで飛んで行ってしまうので、慎重に。

ゴミを吹き飛ばした後、水に浮かべて石やほこりを流します。
石は重いから沈み、ザルにとって洗い流すとほこりが取れました。


よく洗ってきれいになったエゴマ。

ホームセンターで目の細かい網袋を買ってきて、エゴマを干して水を切ります。
数日ベランダに広げて乾燥させました。


網に入れて干すのは、名案だ。

サラサラのエゴマ。
最後の仕上げは、白い紙箱に少しずつ入れて、小さなゴミをピンセットで取り除きます。
ゆっくり箱を傾けると、エゴマは転がり落ち、小さなゴミが残ります。


細かいゴミや黒い実を取り除く。

出来上がったエゴマの実が輝いて見えました。
自分で苦心して採れたエゴマ。
大事に食べて栄養をつけましょう。

さっそくパンに入れて焼いてみました。
プチプチと香ばしいエゴマパンができました。
フライパンで炒って、よくすりつぶして青菜の胡麻和えにしました。
エゴマのほんのりとした風味で美味しくいただきました。

エゴマを育ててよかったなとしみじみと思います。
農家の人たちの様々な工夫と苦労の積み重ねを感じます。
来年もまたエゴマを植えよう。


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