畑のモロヘイヤが秋の雨に打たれ、ぐんぐん伸びている。
とても食べきれない量だ。
夏を過ぎ、モロヘイヤの葉っぱはやや固くなってきたが、まだまだ食べられる。
野菜を育てていると、採れた野菜たちが愛おしい。
どんなに出来が悪くとも、できるだけ残さずに食べてやりたい。
モロヘイヤは、さっと塩ゆでにして、おひたしや和え物が一般的だ。
でも、それが毎日になると、飽きてくる。
そこで、美味しく食べらるレシピをいくつか考えてみた。
(1)汁物にする
まずは、味噌汁やスープの具だ。
味を調えて、食べる直前に葉っぱを入れる。
モロヘイヤは、特に味にクセがないので、汁物の味を邪魔しない。
毎日、朝摘んで、味噌汁を楽しんでいる。
(2)卵とじ
卵とじは、短時間でできて栄養価が高い。
さっと塩ゆでしたモロヘイヤをきざみ、油で炒める。
溶き卵に出汁と塩、砂糖で味をつけておく。
(3)天ぷら
天ぷらはどうだろうか。
生のまま葉っぱに衣をつけて揚げる。
これもさっぱりとした味で美味しい。
他の野菜と混ぜてかき揚げにすると色取りがいい。
(4)モロヘイヤ入りパン
モロヘイヤ入りのパンを焼いてみた。
モロヘイヤは、水分が多いので、粉は通常通り、加える水を減らす。
白ゴマと刻んだクルミを入れて焼いた。
焼き上がりは香ばしく、もっちりとしてモロヘイヤの粘りのある食感が美味しい。
畑に茂ったモロヘイヤ。
あれこれ毎日料理しているが、食べた分だけ、いやそれ以上にどんどん芽が伸びて、まだまだ育っている。
食べきれない分は、さっと湯がいて冷凍しておこう。
ギョーザ、ハンバーグ、オムレツなどに入れて焼いてみるのもいいかもしれない。
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