白河は、早々と秋がやってきました。
この季節、昼間は気温が高いのですが、朝晩は、ぐっと気温が下がり、長袖を着ています。
8月のの終わりごろから、つぼみが大きくなって、9月のはじめにエゴマの花が咲き始めました。
夏の間、背丈はぐんぐん伸びて、1メートル50センチくらいに伸びました。
台風で枝が折れたり、木が倒れたり、それでも大きな被害もなく順調に育っています。
エゴマって、体が当たると茎や葉がぽきぽき折れるので、草取りには気を使いました。
雨天にも乾燥にも強くよく育ち、原始から受け継がれてきただけあって、たくましい植物です。
エゴマの花は、ちょうど青じその花と似ていて、青じそを巨大化した感じです。
花が散って30日くらいで実を取り入れるとのこと。
10月の初めごろになるでしょう。
エゴマがこんなに大きくなると知らずに30cm間隔で定植したため、びっしりと木が茂りました。
これでは、いい実が育たないと聞いて、八月初めには、細い木を間引きました。
どの木もよく育っているので、引き抜くのが惜しいほどでした。
枝を少なくし、日当たりや風通しをよくしてやりました。
エゴマの花は小さいけれど、いろんな虫たちが花の蜜を吸いに来ました。
蝶々、蛾、蜂など。
葉っぱはところどころ虫食い跡がありますが、あまり虫がつかなかったのでよかった。
テントウムシモドキは、ほとんどの野菜を食い荒らしましたが、葉っぱの味が好みでないのか、エゴマには、まったくやってきませんでした。
実の採り入れや乾燥の仕方など、詳しい話を地元の人に教えてもらおうと思います。
小さな実なので、ゴミや虫がつかないよう工夫が必要ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます