今回は、夏に冷凍しておいた甘いコーンを入れて焼きました。
うまく膨らんで、カリッとした食感。コーンの甘さが残っています。
ホームべーカリーを使って焼くフランスパン風のパンが美味しい。
お世話になった人にプレゼントしても美味しい人と気です。
今私がこだわっているのが、全粒粉や中挽きの粉を使うこと。
ライ麦粉や小麦粉を皮や胚芽ごと挽いた特別なパン用小麦粉を使うことです。
ホームベーカリーを持っているけど、最初だけ使ってもう使わなくなったと聞きます。
最初は、私もそうでした。
強力粉だけでなく、全粒粉やライ麦粉、米粉、ブラン(ふすま)など、いろんな粉を使ってみるとまた違った風味を味わえます。
おおきなスーパーに行くと、パン焼き素材のコーナーがあり、いろんな粉が手に入り便利です。
固いパンが食べたいという夫の要望にこたえて、フランスパンに挑戦。
すると、ふつうの焼き方より、時間がかかるけど、フランスパン風の焼き方がより美味しいと発見。
説明書にあるレシピを参考に、粉の配分や混ぜる素材を季節ごとに工夫すると、いろんな味を楽しんでいます。
全粒粉を使うと、パンがとても香ばしく、出来立ても美味しいし、翌日になってトーストするとまた違ってカリッとしたおいしさ。
焼き上がりのカリカリ感が最高。
全粒粉が美味しいからと言っても、ベースは強力粉。
全粒粉の量が多すぎるとうまく膨らまないし、食感がよくありません。
いろいろやってみて、我が家なりの美味しい配分を見つけました。
食パン1斤には、280gの小麦粉を使います。
強力粉 225g
全粒粉 40g
米粉 15g
合計 280g
米粉パンも試してみましたが、これも米粉を入れすぎるとうまく膨らみません。
グルテンという粉を使うといいとのこと。
実際には、米粉パンは材料費がかかりますね。
やはり強力粉の方が使いやすい。
私が米粉を少し入れるのは、トーストした時のサクッとした歯ごたえがいいからです。
今まで粉以外の材料を混ぜて焼いたとき、うまく膨らんで焼けたものは、干しブドウ・クルミ・ゴマ・チーズ。
膨らみが悪くて失敗したものは、蓬・カボチャ・モロヘイヤ・トウモロコシなど。
生のものを湯がいて処理した場合、水分が多すぎてだめでした。
今回の湯がいたコーンがうまくいったのは、コーンの水気をカラッとするまでフライパンでいって入れました。
水分の多いものを混ぜるときは、煉った生地を押してみて、もちっと弾力があればちょうといい。
粘って生地が手に付くときは、水分が多いので粉を足して調整することにしています。
機械で焼くとはいえ、微調整は人の手で。
パンは、焼きあがるまでうまく膨らむかなとワクワクしながら待ちます。
形よく山形に膨らんで焼けたときは、最高に嬉しいです。
この楽しみはやめられません。
■■ 全粒粉入りのコーンパン ■■
<材料>
強力粉 225g
全粒粉 40g
米粉 15g
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1
マーガリン(食塩不使用) 5g
水 190g
ドライイースト 小さじ0.8
トウモロコシ 50g
◎ホームベーカリーの焼き方設定は、フランスパン風にします。
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