今日ご紹介するのは、ライ麦粉の入った香ばしいパンです。
できたばかりのライ麦入りのパンは、こんがりといい色合い。
小麦色とは、このことでしょうか。
きつね色とは、もう少し濃い色でちょうどこのパンのような色。
パンの出来上がりは、ふたを開けたときのこの瞬間でわかります。
うまく膨らんで、きつね色のいい形が見えると、うれしくなります。
ホームベーカリーを使っての自家製パンづくりは、だんだんと素材が広がってきました。
米粉をはじまりとして、ふすま入り、キビなどの雑穀の粉、荏胡麻の粉など、いろいろと工夫してきました。
夫の話で、ヨーロッパで食べた固焼きパンがとても美味しかったとのこと。
うちでも固い味わいのあるパンがつくれないだろうか。
ライ麦パンが食べたいとの希望ですが、なかなか手に入りません。
先日、街のスーパーでライ麦粉を見つけました。
ドイツ産のライ麦粉で、中挽き粉。
中挽きとは、ふすまが入ったやや茶色っぽい粉です。
さっそく焼いてみました。
パンの材料は次の通り。焼き方は、フランスパン風です。
強力粉 240g
ライ麦粉 30g
米粉 30g
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1
マーガリン 5g(塩分不使用)
水 190g
イースト菌 小さじ0.8
ライ麦粉が入ると、独特の歯ごたえと香ばしさが美味しい。
米粉を入れたので、歯切れがよく、トーストした時のカリカリ感がたまりません。
さて、ライ麦というのは、日本ではあまり一般的ではありません。
少し調べてみました。
ライ麦は、別名クロムギと呼ばれ、主にヨーロッパや北アメリカで栽培されているとのこと。
寒冷で土地がやせているところで、小麦栽培に不適切な土地によく育つのです。
食物繊維やミネラルが多く、健康食品として注目されています。
ライ麦を育ててみたいなと思いました。
ただ、要注意事項があります。
連作障害になりやすいので、ジャガイモや豆類などと輪作するとよいこと。
また、麦系統の生育の際、強い毒性のある麦角菌に感染した麦が混入するととても危険。
中世ヨーロッパでは、この麦角菌中毒により多くの人がなくなったそうです。
今では、予防対策ができているので中毒は起こらないようです。
穀類を育てるというのは、大変な苦労が伴います。
米にしても麦にしても、美味しい食事ができるのも生産者の努力のおかげですね。
また、先人の失敗や学びが今に生かされているのです。
安全で味の良い穀物を育てる研究や努力は、永遠のテーマなのかもしれません。
田舎暮らしでは、いろんな食材や知恵との出会いがあり、豊かさを感じます。
できたばかりのライ麦入りのパンは、こんがりといい色合い。
小麦色とは、このことでしょうか。
きつね色とは、もう少し濃い色でちょうどこのパンのような色。
パンの出来上がりは、ふたを開けたときのこの瞬間でわかります。
うまく膨らんで、きつね色のいい形が見えると、うれしくなります。
ホームベーカリーを使っての自家製パンづくりは、だんだんと素材が広がってきました。
米粉をはじまりとして、ふすま入り、キビなどの雑穀の粉、荏胡麻の粉など、いろいろと工夫してきました。
夫の話で、ヨーロッパで食べた固焼きパンがとても美味しかったとのこと。
うちでも固い味わいのあるパンがつくれないだろうか。
ライ麦パンが食べたいとの希望ですが、なかなか手に入りません。
先日、街のスーパーでライ麦粉を見つけました。
ドイツ産のライ麦粉で、中挽き粉。
中挽きとは、ふすまが入ったやや茶色っぽい粉です。
さっそく焼いてみました。
パンの材料は次の通り。焼き方は、フランスパン風です。
強力粉 240g
ライ麦粉 30g
米粉 30g
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1
マーガリン 5g(塩分不使用)
水 190g
イースト菌 小さじ0.8
ライ麦粉が入ると、独特の歯ごたえと香ばしさが美味しい。
米粉を入れたので、歯切れがよく、トーストした時のカリカリ感がたまりません。
さて、ライ麦というのは、日本ではあまり一般的ではありません。
少し調べてみました。
ライ麦は、別名クロムギと呼ばれ、主にヨーロッパや北アメリカで栽培されているとのこと。
寒冷で土地がやせているところで、小麦栽培に不適切な土地によく育つのです。
食物繊維やミネラルが多く、健康食品として注目されています。
ライ麦を育ててみたいなと思いました。
ただ、要注意事項があります。
連作障害になりやすいので、ジャガイモや豆類などと輪作するとよいこと。
また、麦系統の生育の際、強い毒性のある麦角菌に感染した麦が混入するととても危険。
中世ヨーロッパでは、この麦角菌中毒により多くの人がなくなったそうです。
今では、予防対策ができているので中毒は起こらないようです。
穀類を育てるというのは、大変な苦労が伴います。
米にしても麦にしても、美味しい食事ができるのも生産者の努力のおかげですね。
また、先人の失敗や学びが今に生かされているのです。
安全で味の良い穀物を育てる研究や努力は、永遠のテーマなのかもしれません。
田舎暮らしでは、いろんな食材や知恵との出会いがあり、豊かさを感じます。
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