手作りりんごジャムを入れたクッキー。
りんごジャムをたくさん作りました。
いろんな炊き方をして試食してみて思ったのは、市販のりんごジャムと手作りジャムの風味の違いです。
市販のりんごジャムには、果物の食感を残したものがありません。
手作りしてみると、今までにない風味を存分に味わうことができました。
特に煮込む時間を調整して(何度も味見しながら)りんごの繊維が程よく残るくらいで火を止めるといいようです。
さて、今日は、つぶつぶの残ったりんごジャムを入れたクッキーの作り方をご紹介します。
アイスボックスクッキーは、保存がきいてとても便利です。
クッキーの生地を棒状に伸ばし、冷蔵したり冷凍しておいて、食べたいときに食べたいだけ切って焼くのです。
風味を保つ保存期間は、1カ月とのこと。
りんごジャムだけでなく、アプリコットジャムとか梅ジャム、キンカンジャムなど、風味のあるものなら、どれでも美味しく焼きあがります。
■◇■ アイスボックスクッキーの作り方 ■◇■
<材料>
バター(食塩不使用) 190g
粉砂糖 70g(本には80gと記載)
卵黄 2個
りんごジャム 120g(本には70gと記載)
薄力粉 220g
※ りんごジャムの風味を出すため、りんごジャムの量を増やしました。その分、砂糖を減らしました。
<作り方>
1 バターは室温に戻し、クリーム状になるまで混ぜ、粉砂糖を加えよく混ぜる。
2 卵黄を1個ずつ加え、よく混ぜる。
りんごジャムを加えよく混ぜる。
3 薄力粉をふるいながら②に加える。
しっとりなじむまで混ぜる。
2等分してそれぞれラップで包み、冷蔵庫で30分休ませる。
4 ③を一度くずし、それぞれ3✖4cm角の棒にまとめ、再びラップで包んで冷蔵室で30分以上休ませる。
5 ④を3mmの厚さに切り、オーブンシートに敷いた天板に並べ170℃に余熱したオーブンで15分焼く。
(本には、170℃で20分と記載)
※残ったものは、冷凍保存しておく。
焼き菓子でうまくいかないのは、オーブンで焼くときです。
たいてい本の通りでは、焦げてしまうのです。
温度を低くするか、焼く時間を短くして調整しました。
アイスボックスクッキーを冷凍した場合、すぐに切れないので、早めに出して半解凍し、頃あいを見て切ります。
うまく切れないで壊れることがあるので、そういう場合は包丁を少しガスで温めて切るときれいに切れますね。
それから、生地を切るとき、最初はなかなか同じ厚さで切れず、厚くなったり薄くなったり・・・。
それでは、焼きむらができてうまくいきません。
ゆっくり同じ厚さで切り、焼くことがとても重要です。
出来上がったクッキーをいろんな方に食べていただきました。
美味しいと好評でした。
よかった。
<参考図書>
「くりかえし作りたい簡単!おやつ450」 学研パブリッシング 発行
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