ものづくりあれこれ

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山里からの贈り物

2015年05月24日 23時41分03秒 | グルメ
   
   自然の山で育った山ウドは、虹の色。

秋田の山里から今年もたくさんの山菜が届いている。今夜のおかずを紹介したい。

タラの芽、山ウド、アイコ、わらび、そして椎茸。わらびとタラの芽は広島でも採れるのでよく知っていたが、山ウドや、アイコは馴染みがない。
ウドは、最近お店でも売られているが、太く白いものだと思っていた。ウドの大木とはよく聞く言葉であるが、自然のものは、緑が濃く赤い鮮やかな模様が見える。
アイコは、どんな植物か調べてみると、ミヤマイラクサという名称で、大きく育った葉っぱや花はよく見かけるものだ。春の若い茎は、山菜として食べることができるとは知らなかった。ゆがいておひたしで食べると、柔らかく甘みがある。アイコと呼ばれるそうだ。
わらびは、あく抜きが難しいのだが、もう湯がいてあく抜きしたものをたくさん届けてもらった。

  
  山菜の天ぷら。山ウド、タラの芽、椎茸である。

山菜は、やはり天ぷらが美味しい。毎日のように天ぷらにして食べている。これが少し苦味があって飽きないのだ。山ウドは、キンピラにしてみた。少し苦味が強いが、シャキシャキとしてセロリのような風味があり、お酒のおつまみとして美味しかった。

   
   ゆがいたわらびは、おひたしに。

アイコとわらびは、湯がいてそのままおかかをかけ、しょうゆやポン酢で食べると、柔らかく甘みがあって、まろやかな美味しさだ。わらびが、しょうゆだけでこんなにおいしく食べられるとは知らなかった。

最後に、広島の実家から持って帰ったふきを使った煮物。だしをきかせて、塩味が濃くならないように煮付けるようにした。

   

今日は、魚肉を使わないメニューとなったが、美味しい山菜をたっぷり味わうことができた。山菜と一緒に送ってもらった「山の水」はとても美味しい。冬は、深い雪におおわれる村だそうだ。いつか秋田の山里の深い自然を訪れてみたいと思う。
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