四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

年はじめの文様2

2014-01-09 | 着物まわり
今週の記事は、昨日に引き続き今日と明日まで「お正月らしいお目出たさ」を意識した文様や着こなしの話題にしてみたいと思います

今日はお稽古の予約が入っていなかったので、友人とランチの約束をしていました
何を着ていこうか昨日から考えて、このコーディネートに(^-^ 

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「雲取り」
長襦袢は、新春らしい色使いが美しいこれにしました
昔の人は、雨や雪を降らせたり形を変える「雲」に、不思議な力を感じていました
「雲気」「瑞雲」という言葉もありますが、和の意匠としてもよく使われています


以前に、池の「錦鯉」から連想して記事にしたこともありました!

  ■『錦鯉みたい~(*^o^* )ノ』(2012/2/26)
    right http://air.ap.teacup.com/albumpage/391.html

「七宝」「組紐」
「七宝」とは、同じ大きさの円を円周の1/4ずつ重ねていく文様で有職文様の一つです
平安時代以降、公家の装束の装飾によく使われたことから雅やかな雰囲気があります
紐は「組紐」に限らず「和」ならではの美しさを持った文化だと私は思います
ボタンやファスナーとは違う「紐を絡めて結ぶ」という一連の動作の優美さに私が気づいたのは、着物に傾唐オてからのことです(✿◡‿◡ฺ)
この帯は名古屋帯ですが、少し改まった雰囲気とかしこまりすぎないお洒落感の両方を醸し出せて重宝しています



「梅文」

今日は少し寒くなる予報でしたので、対丈のコートを着用しました
コートの裏地は「梅」です(^^)v
梅は、極寒の時期に他の花に先駆けて咲くことから縁起のいい花とされています
この花の可憐さを、大人になってから強く意識するようになりました


寒さの厳しい1月・2月の時期に着用するこのコート、裏地に「梅」を選んで正解でした(*^-^*)
以前も、記事にしたことがあります

  ■『コートの裏には梅が満開』(2012/1/20)
    right http://air.ap.teacup.com/albumpage/382.html

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お稽古が無い日は、家で地味に過ごすことが多い私なのですが・・
さすがに1月 kagamimoti
年末年始のカードや年賀状やメールのやりとりで、今月はいつの間にかランチや新年会が3つ決まっていました
私にしては珍しいことで、いそいそお出かけする1月になりそうです

今日一緒にランチした友人とは、息子たちが(長男も次男も)中高で同じ時を過ごしたことから始まった縁です
お互いの長男が12歳だった時に保護者会で出会い、はや13年の月日が流れました(✿◡‿◡ฺ)
息子たちの成長の喜びや自立に伴うちょっとした寂しさを共有し合いながら、いいことも悪いことも話しながら、何だかいつも心に元気をもらえます


ありがとう♪ 今年もよろしく!

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