四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

和の文様

2018-10-16 | 着物まわり
秋の深まりを感じるこの頃です
日が暮れるのもめっきり早くなりましたね

着物好きにはそわそわする季節
そわそわついでに、秋の夜長に「和の文様」の話を ^^

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ふんわり洋菓子のリボンにも心踊るものですが、和菓子の包装紙や箱にもときめくことが多いです

大切なものや美しいものを包む、そして、その包むものにも気を配る・・というのは着物にも通じるところがあるなあと思います

このお菓子の缶に描かれている文様は「宝尽くし」

上の方から見えるところで
「宝鑰:ほうやく(蔵の鍵)」「方勝:ほうしょう(菱形の首飾り)」「隠れ蓑:かくれみの」「打出の小槌:うちでのこづち」「隠れ笠:かくれがさ」「丁子:ちょうじ(香料)」「宝珠:ほうじゅ(望むものを出してくれるという不思議な珠)」「金嚢:きんのう」「巾着:きんちゃく」・・


わあ・・お伽噺の玉手箱みたいだなあと蓋をとると・・「吹寄せ」


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今日は、お二人の生徒さんがみえました
お一人は紬地に細かい江戸小紋を染めたお着物、もうひと方はの文様の小紋を素敵にコーディネートされていました
根付はそれぞれ、手毬ひょうたん
着物のお洒落をそれぞれお楽しみのご様子に私も嬉しくなります♪


私は、今日は無地の結城紬に、昔の丸帯から名古屋帯へリメイクした名古屋帯をコーディネートしていました


教室受付台の巫女人形も、今月は「紅葉」の一枝を抱えて、生徒さんをお待ちしています(^^)/


今年の夏が猛暑だったこともあり、夏の授業は少なかったのですが
その反動でしょうか、今月は3人の新しい生徒さんをお迎えして着物の秋を楽しんでいます

たくさんある着付け教室の中から、私の教室を選んで頂きまして誠にありがとうございます
私も気持ちを引き締めてお役に立てるように頑張りたいと思います

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