四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

年はじめの文様1

2014-01-08 | 着物まわり

今日は教室のお稽古はじめでした!


今日の生徒さんは昨年中に「着物講座」からスタートされていらして、「自装」のお稽古は今日が初めての方です(^-^
着物デビュー2014に向けて一緒に二人三脚で頑張りましょう(^^)/

着物講座の中で「和の文様」について関心をお持ちになられた方でしたので、自装のお稽古の中でも文様については折にふれて絡めていきたいと思っています

8日の今日までは「松の内」ですので、私のコーディネートの文様にも意味やお正月らしさを込めてみました!

cloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclover

「鱗(うろこ)文」
連続する三角形を蛇や魚の鱗に見立ててこの名前がついていますが
厄除けや魔除けの意味を持っているので、どこかに身につけておきたい文様でもあります(^-^
体に近い長襦袢を鱗文にしておくと安心(←何が?)ですね(^^)v 


「青海波(せいがいは)文」
今日は、青海波をアレンジした模様の帯に青海波文を使った帯留めをコーディネートしました
打ち寄せる波頭のように慶びが続きますように・・と願いを込めた吉祥文様の一つです
他のお目出度い意匠と組み合わせて使われることも多いです


教室に飾っている羽子板も、この帯留めも「青海波文」と「鯛」を組み合わせていますね

帯留めは、2007年に購入した薩摩焼のもので、以前もご紹介したことがありました
  ■『お目出たい(鯛)帯留め』(2008/1/2)
   
羽子板は、2010年のお正月明けに定価の半額で購入できて大喜びしたものです♪
半額でもお目出たさは半分にはならず、喜びは2倍になったというエピソードです(^^)v
  ■『欲しかったけれど我慢したものが!』(2010/1/10)
  

そういえば、教室で「留袖」の着付けのお稽古に使っている帯の一本も「青海波文」でしたね!


cloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclovercloverclover

着物や帯の和小物の文様に注目してみるだけでも、果てしなく興味が広がって楽しいですね

今週の教室は、水曜日の今日と金曜日だけにご予約を頂いていてゆっくりしたスタートです
せっかくお稽古始めの週ですので、同じ着物お目出たさを少し意識した帯を替えながらコーディネートしてみようかと思います

明日は友人とランチの予定 fork
着物にしようかな♪

nikukiunikukiu snowsnow nikukiunikukiu




この記事についてブログを書く
« 2014年の着物はじめ | トップ | 年はじめの文様2 »
最新の画像もっと見る

着物まわり」カテゴリの最新記事