四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

失敗。。& リベンジ テリーヌ

2020-07-07 | 料理

6/27(土)の読売新聞夕刊に「新ショウガと夏野菜のゼリー寄せ」という料理のレシピが紙面半分を使って掲載されていたのを切り抜いてファイルしておきました
新聞に掲載されるレシピで、興味を持ったレシピはいつもこうしておきます
ファイルするだけでなく、実際作ってみることで自分のものにしていけると思います
さらに、ブログの記事にしておくと改良点を見つけやすく、リピート作りもしやすいのでそうしています

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以前から「テリーヌが作れるようになりたいなあ~」と思っていたこともあり、中古本を探して1冊ゲット!(^^)/ note

テリーヌとは?
私のイメージでは、レストランの前菜で出てくるようなスライスされた美しい1枚、とか、デリのショーケースにきれいに並んでいる冷菜、のイメージ

本を読んでみると、実にさまざま!!
オーブンで焼くテリーヌもあれば、蒸すテリーヌも、ゼラチンで固めるテリーヌもありました

都知事選を済ませた日曜日の午後、さっそく作ってみることにしたのは、前回のブログで書いたとおりです^^;

本に掲載されていたたくさんのテリーヌの中から、
「しめ鯖と焼き茄子のテリーヌ」と、デザートに「フルーツと白ワインのテリーヌ」を作ろうと思いました

新婚の頃、和食の料理人でもあった義父に「これで煮こごりを作りなさい」と貰ったステンレスの流し缶もありましたし^^


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■[失敗編]

ところが日曜日のこの2品は、うまくできませんでしたあ~
味は悪くないのですが、うまく固まらなかったのです。。(T_T)。。

敗因はわかっています

1,近所の店で「ゼラチン」が品切れだったので、「アガー」を買ってきて使用しました
前者は動物性コラーゲンに由来するタンパク質なのに対して、
後者は海藻やマメ科の植物を原料とする植物性の凝固剤
それぞれに、長短になりうる特徴が違います
それをよくわからないまま、使用してしまいました

2,普段からざっくりとした料理の仕方をする癖がついているので、分量の計量が大雑把でした。。
味付けの加減は自由なものですが、凝固剤の濃度は正確でなければならないのは基本でした。。

「しめ鯖と焼き茄子のテリーヌ」は、うまく固まらなかったので、ジュレにして一緒に食べました
鰹と昆布の出汁で作ったので「ジュレにリカバーされて美味しいよ」と夫に慰められました。。


「フルーツと白ワインのテリーヌ」も、仕上がりが緩かったです
グレープフルーツとキウイとぶどうは、丁寧に下ごしらえしたので、緩いけれど更に取り分けて食べる分には美味しかったので良しとしましょう!
ミントは、ベランダ産ミントですfutaba

 


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■[リベンジ編]

やっぱりちゃんと作れるようになりたいので、今日はお昼を食べた後、もう一度作ってみることにしました
今回は、ゼラチンで(^^)/

☆「しめ鯖と茄子のテリーヌ」

ガスコンロで茄子を焼き皮を剥いたら、キッチンペーパーに包んで余分な水分をよくとっておくのもポイントです
しめ鯖でもフルーツでも、この「汁気を取る」という手順は、テリーヌを作る上で重要


最初、蒸しパンを作るオーブンペーパー製のパウンド型に、焼き茄子→万能ねぎ→しめ鯖→万能ねぎ→焼き茄子→万能ねぎ・・と重ねて、出汁をゼラチンでとろみをつけた液を注ぎました


ところが、蒸しパンの時は気にもならなかったのですが、この紙製のパウンド型は下に空気穴が空いていて、液が漏れていることに気づきました~
さあ!大変!!
また失敗しちゃう~ ということで、慌ててホーローのタッパーに再度順番にセットし直すことに
少し液が少なくなってしまったけれど・・


冷蔵庫で3時間冷やし固めて・・「あっ.. しまった!取り出しやすいようにサランラップでも容器に挟んでおけばよかった~」と後悔
バターナイフを周囲に回し入れて隙間を作ってひっくり返したのがこちら↓


まな板の上で切り分けました(^o^)


☆「夏野菜のテリーヌ」

読売新聞に掲載されていたレシピを参考にして、家の冷蔵庫にあった具材で作りました
アボガド・エビ・オクラ・ミョウガ・木綿豆腐


流し缶だと、型から出すのも簡単!


ちょっとコツを掴んだ気がします♪


2種類のテリーヌを、お皿に盛り付けたらレストランみたい(^^)v


また、時間がある日に、焼いたり蒸したり冷やし固めたり・・色々なテリーヌも作ってみようと思います(^^)/

ゼラチンを入れる前のスープ(出汁)や具材次第で、和風にも洋風にも中華風にも作れそうです

前日や、昼間など時間ある時に予め作っておけるのがGOODgood
作れるようになって嬉しいです\(^o^)/

futabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutabafutaba




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