ということで、火曜日(曇りのち雨)、バス会社がやっている自動車学校へ、講習を受けにいったのです。
ずいぶんみっちり時間がかかりました。午後1時20分受付から始まって、終わったのがなんと4時55分。
一緒に受けた高齢者は、私を含め5人。
認知機能の検査から、交通ルールの説明、視力検査、動く画面でブレーキ、アクセル、ハンドル操作のシミュレーション、最後に教習車を運転してコースを廻るやつ。
自動車学校の教官は親切に説明してくれて、お陰で認知機能は大丈夫と判定され、終了証明書を貰うことができた。
危なっかしい人は免許を返上する制度があるということも教えてくれたが、私は返上する気はさらさらないのです。
ちなみに、今日の受講者5人のうち、最高齢は84才だとかで、雨だったのでこの人を住まいまで車で送ってあげたのでした。
今度は、この終了証明書を持って免許の期限の前に警察か、免許センターへ、免許の更新をしにゆかねばならない。
この制度、道路交通法の所管、国交省がらみの公安委員会だとか、免許センターなど官僚が運営するような講習らしい。
いかにも、おかみの威光でもって高齢者を教育するみたいなところがある。
決められた項目や基準、決められた時間数を守って講習しなくてはならない。
実施状況は、官庁から検査に来られるのだそうだ。
気になったことは、自動車学校の新規の受講者が少なかったこと。
平日だったが、受講者が少なくて、訓練用の乗用車が一杯雨に打たれて停まっていたのがわびしかった。
新規に免許を取る人は少ないのだろうか。
高齢者講習の受講料は、一人6千円も取られるのだが、主催者が役所であれば、教習所には少ししかおこぼれがこないのじゃなかろうか。
と思ったのでした。
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