サンズ・トーク

大賀ハス 世界に一つだけの花

千葉市の花見川下流に泥炭の蓄積層があり、戦時中、首都圏のエネルギー不足を補うために採掘されていた。
戦後まもなく、その地層から2000年前の丸木舟3艘と6本の櫂、それとはすの花托が出土した。
大賀一郎という植物学者が地元のボランティアの協力を得て、発掘調査を行い、昭和26年、大昔のハスの種を3粒見つけた。
大賀博士は、この3粒の種を蒔いて、その中の1粒が発芽、翌年、大輪の花を咲かせることに成功したのである。
2000年の時を隔てて、植物界では奇跡の復活となったのである。
その後、増殖した株が千葉公園の弁天池に移植され、次第に全国に子孫が受け継がれ、広がって行った。

 弁天池

 大賀はす

SMAPの 世界に一つだけの花 というヒット曲があるが、その最終フレーズ

もともとは特別なオンリーワン♪♪♪

が、まさしく大賀はすの発祥なのである。

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コメント一覧

T.F(同期生)
今朝(2日)のNHKニュース(大阪放送局)の中で大賀ハスの話をしてた。和歌山県串本市の映像でした。今が見ごろとのこと。
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