サンズ・トーク

我が家の放射線量を測った

市役所で、放射線量の測定器を市民に貸すことを始めたので、早速借りて我が家の内外を測ってみた。
千葉には放射能の濃い地域もあるので、佐倉でも不安な部分もあり、市でも、測定機器を準備して希望する市民に貸し出すことを始めたのだ。

借りるのは、平日午前中か午後の3時間。事前に予約申し込みが必要。

私ところが借りたのは午後だったがあいにく雨天。

家の中を測ると、1階も2階も0.09ぐらいで窓際はやや高め。
屋外も庭の芝生、玄関前、公園との境界付近、ガレージ周りなどあちこち測った。
総じていうと、平均して0.16ぐらい、公園との境界とか、雨樋の落ち口は0.2と高かった。
この数値は0.3以上になると警戒ラインのようで、今日のところはまず安全圏という値だったのでひと安心。
(単位はマイクロシーベルト毎時)

私は、以前、市民ネットワークの公園での測定会に参加したので、機器の使い方はあらまし判っているつもりだが、この程度の放射線量は相当微弱らしいので、慎重に測らねばならない。

機器は、湿気を嫌う。
電源をオンにして測定する箇所の上、50センチか1メートルのところにかざし、2分そのまま置く。
そうすると、その箇所になじんで線量の表示が落ち着く。
そして数値を読み取る、間をおいて2~3回測定値を書きとめて平均するとよい。
べつの箇所に移るときは、その箇所に2分かざしたあと、同じように測って平均値を出す。
あわてて数値を見てはならない。前の場所の余韻が残っているからカップラーメンみたいに2分は必ず待つ。

3時間借りたあと、機器は返却して、そのとき、測定数値などを報告するようになっている。
市役所でも、機器を貸し出しすることによって、市内各所の線量の傾向を把握できるので、参考になるはずなのだ。
私が返却したとき、係りの方が、雨天は線量が少し多めにでているから、普通ならもっと低い数値になると説明してくれた。

機器についても、昨年の早い時期にはウクライナ製や中国製のようないいかげんなものもあったらしい。
市役所の機器は、堀場製作所(上場会社)のものだから信頼できる。

うちはとにかく、孫が来たりするので、どうしても、安全な環境であることを確認したかったのでした。

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