ところが、今、違うのだ。
それが、「リチウムイオン電池」。
リチウムイオン電池は
① 軽いのに
② 出力が大きく
③ 繰り返し充電ができる
という利点がある。
アメリカのスタンリー・ウイッティンガム氏、ジョン・グッドイナフ氏の研究を足がかりに、
旭化成の化学者、吉野 彰が開発されたリチウムイオン電池。
そして、この3名は、2019年ノーベル化学賞を受賞されたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/17/596b53f2e2b45bfbbd16f9b8c317eb35.jpg)
吉野 彰 氏
そして、今やリチウムイオン電池は殆どあらゆる近代化学製品に必需のものとなっているのだ。
ノートパソコン スマホ デジカメ 電気自動車
これらの機器は現代社会において、世界的、爆発的に利用されてきているではないか。
ちなみに、リチウムイオン電池の生産は、日本ではパナソニック。
他は韓国のサムスンとか、中国のメーカーが有力だといわれている。