ラブミーチャン引退と今後の地方競馬

もうかなり前のネタにはなりますが

笠松のエース　ラブミーチャンが引退とのこと。

 

思い起こせば私が大学院生のころに全日本２歳優駿を制したわけですから

結構息の長い活躍ではなかったでしょうか。

特に笠松でのゴールドジュニアや２０１１年大井でのJBCスプリントなど

生でレースを応援することも多かったし、なにより笠松所属のまま

スーニなどJRAのライバルと勝負して

ダートグレードレースや南関東重賞を何個か制し、NARグランプリにも

何度か輝いた名馬であり

 

本当におつかれさまといいたいですね。

 

交流重賞というとJRA勢が掲示板を独占し、

地方勢は別の集団で勝負、ちょうどモータースポーツにたとえるとGT500とGT300

のような差を見せ付けられるような場でしたが

ラブミーチャンは笠松いや地方競馬の意地を見せ付けてくれました。

 

GIは２歳優駿のみでしたが、２０１１年JBCの４着なんかは

本当に制するのではないかと期待しましたし

そうやって地方馬に期待をもてること事体が貴重なことであり

今後は難しくなってしまうかもしれません

とくに今年の２０１３年のJBCはどうがんばってもJRA独占を崩せる馬の出走がなかったですし

 

今後このように地方競馬所属でJRA勢に太刀打ちできる馬が出てくれることを

期待しています。

 

とはいえ、最後にラブミーチャンのこれまでの活躍に最大の敬意を払うとともに

繁殖に入るようなので、また地方競馬ファンを沸かせてくれるような馬を産んでくれることを

期待しています。