甘いマスクにナイスバディ

こんばんハァ～

えー、昨日「ヘドウィグアンド・ザ・アングリーインチ」を見に行きました。
演劇？ミュージカル？ライブ？
ジャンルがよくわからない。
ワタシ　ミュージカルがどうも苦手でして・・・
実際にミュージカルを見に行った事はないんですが
映画で「ムーランルージュ」とか「オペラ座の怪人」とか
ダメでした・・・

でもですね
「ヘドウィグアンド・ザ・アングリーインチ」は数年前に映画を見たし
サントラも持ってるくらい気に入ってる作品だったので、ミュージカルも見てみたいなーとずっと前から気にしておりました

元々映画よりミュージカルのが先の作品らしく、日本での公演は２度目らしいです。
１度目は主演を三上博史が演じました。
この時から気になってたなー
そして今回は山本耕史でした

ちょっとびっくり
いや、かなりびっくり

だって主役は「性転換手術を失敗して１インチ分のモノが残ってしまった男性の役」で、どキツイメイクにど派手な衣装。
山本耕史って「一つ屋根の下」に出てた色白のかわいい感じの人だよね？
大丈夫なの？（失礼）
と思ったのと、どうなるんだろうってゆう期待で胸いっぱーーーーい

そして見た後・・・

山本さん、すみませんでした

もう全てすんばらしかったです

いきなり客席のドアからものすごい衣装で登場（ローリー寺西か巨大な美輪明宏かと思った）

ステージに上がって１曲目を歌う。
英語の曲だけど、めっちゃ歌がうまい
そしてはおっていた上着を脱ぐと、網タイツにロングブーツ、エナメルっぽいぴちぴちの短いパンツ！！←中間で足をお客さんに向けて超開脚してた・・・すげえ。
上は左肩だけ見えるなんともセクシーな衣装！！

えっつ！！！

スタイルが良すぎだ！！足が長い！！おまけにきれい！！！

ワタシ　この時点で口を空けたままオペラグラスでガン見

ものすごいインパクト

メイクがド派手なのと金髪のウィッグのせいで山本耕史のかけらも見えずに不安になる　笑

歌が終わったら喋りだした
「みなさんよく来てくれましたー」的な喋りがあまりに自然だったので、てっきりＭＣが始まったのかと思ったらセリフだった・・・
そうだった、演劇だった・・・
その自然さに感動したねー
声を聞いても山本耕史のかけらもなく・・・

それから主役・ヘドウィグの今までの人生の話を語っていくんだけど
ステージにはヘドウィグの夫と演奏バンドのみ。
終わりまで山本耕史さんはほぼステージに出っぱなしでずーーーっと語って歌ってーの繰り返し。一人で何人もの役のセリフを喋ってました。
途中でお客さんに笑いを取ったり。結構笑えたし
すごい・・・・

最後にウィッグと衣装を取って網タイツも破いて歌う姿を見て、やっと山本耕史だって分かった　笑

身につけてるのはぴちぴちパンツとブーツと破れた網タイツ
ここでまたオペラグラスをのぞくワタシ

うっわ～ムキムキ！！

もうその肉体美といったら山本さんスポーツ選手でしたっけ？
って間違えそうなくらいのものでしたよ。
し、知らなかった・・・
そいえばチラシに「２０センチのヒールを履いた事によって２メートルになった」ってあったなあ。
大きい人だったんだ・・・
知らなかった・・・

途中でブーツをステージにこすりつけて
「ぐ・グミが・・・」
って、グミをばらまく場面があって踏んでしまったみたい。
こすればこするほどくっつくらしく
「やればやるほど～・・・！！！ぐ・グミ！！この・・グミめ！！」
と必死にグミを取ろうとしてるのが笑えた

いやー意外だったなー耕史さん
後で知ったけど、演劇出身の人だった。
知らなかったー

それで山本耕史さんを一言で表すと・・・今日のタイトルです。
勝手に付けましたスミマセン。
あ、これじゃ見た目の事しかわかんないし・・・
これまたスミマセン・・・