Sooner or Later

アンテナ3本たってます lll

タイトルらしいこと!!

2006年03月30日 11時02分00秒 | Weblog
 タイトルでもあるカナダで働く!!その方法は

(1)カナダ人である(もしくはカナダの移民権がある)
(2)就労ビザを取得している
(3)ワーキングホリデービザで働く

 私は(3)のワーキングホリデーでカナダに来て1年間このビザで働きました。
このシステムは30歳になるまでなら、そう難しくなくとることができます。
英語力や、仕事のスキルなども何も聞かれなくて、大丈夫かなぁと心配したほど。
カナダ(トロント)には、日本人向けの情報誌(無料)や、ホームページなどがたくさんあり、仕事探しもそんなに難しくないと思います。(もちろん職種にもよりますが・・)

 (2)へのステップアップがかなりハードです!!
カナダへきた、同じ年くらいの子達がこのハードルで、多くは日本に帰ってしまいます。・・・というのも、年々カナダでの就労ビザ取得が難しくなってきて、
技術をもっていないと、まず、取得するのは大変でしょう。
カナダとしては、他国から、移民の国といわれる程、移民者率が高いので、
ここ最近は、本当にカナダが必要とする、技術!それに値して、雇用者側が、
それ相応の、給与を与えられ条件をもつもの。(要するに、給料をある程度もらっていないと、税金だって納める額が低いし、カナダにいる以上、国が保護してくれているので、失業されるような職業では困るということ)
なので、働く場所!正社員として雇ってくれ、国が指定した金額(給与)を与えてくれる職場がないと、就労ビザはとれません。

 これは私の一例です。。
私はこの就労ビザの申請を3回もしました!!1回目2回目は、国から、
「なぜ、あなたがこのクリニックに必要なのか。見当たらないので就労ビザは渡せません」ということでした。(私は鍼灸資格をもっていて、カナダでは指圧・マッサージ・鍼灸をしています)
5月に申請を出して、1回目の答えが8月。それでもめげずに、理由を添えて、
「私のクリニックには日本人の患者さんもこられます。そのかたがたは、本当にリラックスしたくて、わざわざ日本語を話せるセラピストを選びます。それなので、
日本で治療を学び、日本語が話せる施術者が必要なのです」
と、患者さんからの、署名!!(レター付き)私はどれだけ素晴らしい、セラピストであるか、奥歯がキーンってなるくらいみんな褒めてくれました(笑)


 3度目の正直で、2006年1月 HRSDC(Human resources and Skills Development Canada)からきたレターは。
 1年間の就労ビザ 
ただし!!!!!!!!$19,23/ 1時間に付き
10日間の有給休暇 ! 1週間に40時間までしか働いてはいけない!!
働ける場所は申請したクリニック1箇所だけ!
という内容でした。
残念ながら、私のクリニックは歩合制なので、こういう風にはいってないですが、
単純計算で、月に$3000 !!
なんだか聞こえはとってもいいですね(笑)けど、そこから税金などなどひかれていくわけです。

そんな感じでビザはとれたわけですが、そこにいくまでにお金と労力と・・・
こんな私も一時期4㎏も痩せてしまいました(><)
海外で働くと言うことは、本当に気合のいることです!

 (1)になると、もし就労ビザがあるなら、そこまで難しいことではないそうです。私も進行中なので、また詳しく説明できるようになったら記述します。

 今回の就労ビザの一件で、身に染みたのは「芸は身をたすく」なんて
いうけれど、本当にそうだなぁと思いました。(本当の意味は、道楽として見につけた芸が、おちぶれたとき生計をたてるのに役立つなんですって)
本当に両親に感謝!!見守って応援してくれた仲間に感謝!
こんなにいい職業につけた事、自分で誇りに思えます☆

 話変わって・・・
映画を見るのがとっても大好きなので、週に2、3本は英語の勉強のためにも、
見ています!先日見た映画が「ラストホリデー」といって、
コメディーなんですが、見ていて、オチとか全てわかってしまうのに、
なんだか、ほんわかした気持ちで見ていました。
主人公は、さえない風貌の、デパートの店員なんですが、その彼女が医者に
後少ししか生きれないと宣告されます。期限が迫る人生の最後!!彼女はどうするか??という内容です!
彼女は、本当にしたい事といって、最高級のホテルの最高級の部屋で最高級の食事をして、今までしたことのないエステや、パラグライダー(みたいなの)をしたり・・・・・。この映画を見た後、友達とその話で盛り上がりました。
もしあなただったら???みんな真剣に考えましたが、どれも現実っぽくなく、
なんだか、できそうもないことばかりでした。

 夏になるまでに、講習を受けたり、勉強をしたりして、最後を迎える人を、どうやって迎えるか、少しはわかるようになるのでしょうか?
リミットを言われたとき、自分のやりたいことも、う~~ん今は何も思いつきません。