5月の三渓園

4月30日に母が我が家に帰ってきてちょうど1週間あわただしく、あっという間でした。その間5月5日にホームから電話があり、「年寄りが子供に帰る日だからお赤飯を炊いたのでちょっといらっしゃい」と呼ばれ半日帰りました。

今日はとっても爽やかな良いお天気でした。去年の3月に母と三渓園にお花見に行き、今度はいつ又母を三渓園に連れていけるかなぁと思っておりましたが、今は母も私も幸い体調がよく、ホームに戻る前に三渓園に藤の花を見に行きました。

三渓園に三か所ある藤棚のうち二か所はもう終わってしまって入口近くの藤棚の藤がきれいに咲いており、ちょうど日陰になっていて絶好のお休み処でした。

 つつじも水辺近くに綺麗に咲いており、やっぱり我が家の近くの三渓園はのんびりして良いです。
昨日までは連休でとても見物客が多かったそうですが、今日はとても空いていました。

明日からは又しばらくホームでの生活になります。
明日はホーム近くの公園でお昼はお弁当が出るそうですので朝
１０：３０までに戻ります。あんまり悪態をつかないでほしいなぁ～

 

 

 

クレマチス

去年入院前まで沢山の花々がベランダにありましたが、今はハイビスカス、デュランタ、クレマチスの赤紫しかありません。

昨日、母がマンションに戻ってきたのを知ったIさんがきれいなクレマチスが
いっぱい咲いた鉢植えを届けてくださいました。

母もおおよろこびで、今朝は水やりをしてくれました。
そして我が家のクレマチスの赤紫の花が今日は１輪咲きました。
上の鉢植えのように沢山花を付けてくれると嬉しいのですが・・・・・

去年まで我が家にいた母はお風呂に入るのが嫌いで、お風呂に入れるのに
一苦労していましたが、1年間ホームでの生活を経験した母は、朝、「お母さん、今日お風呂に入ろうよ」と誘ったらすんなり入りました。お風呂場の窓を開けて、ベイブリッジの天辺を見ながら気持ち良さそうに入っていました。

帰ってきました

昨日、母の診察日でした。去年11月大腿骨頚部骨折をしてからずーっと
貧血気味の母でしたが、28日に野田岩のウナギを食べて、30日の検診で
先生に「貧血は大変良くなりました」と言われホッとしました。そして
病院の帰りに本牧の我が家に一時帰ってきました。
家に一年ぶりに帰ってきたのですが、あまり違和感なく、ホームにいる時は上げ膳据え膳でしたが、私がキッチンに立っていると、「何か手伝う」と言ってくれたり、あと片付けもしてくれようとします。なんだかとても生き生きしているようです。ずーっと家にいられればよいのですが・・・・・

マンションのつつじもきれいに咲いて母を迎えてくれました。

 

 

捜索願い

またまたブログの感覚が開いてしまいました。今年はいろいろな所にお花見に行って楽しんでいたらいろいろなことがありました。まずちょっとショックだったのは近所のお友達のお母様が、ひ孫ちゃんのおもちゃを買いに行くと家を出られて約5時間も行方不明になったこと。いつも我が家の近くのスーパーまでは来られるようなのですけど、お一人でバスに乗ってI駅近くのおもちゃ屋さんまでいらして帰りの場所が分からなくなったとか。友人が捜索願いを出してしばらくしたら、近所のY警察で保護されていたのでクルマで迎えに行ってあげました。ご本人はお元気そうにしていらしたのでちょっとホッとしましたが、もう92歳の方一人では外出無理ですね。我が母と比べると、一人でバスに乗れるのはとてもうらやましいですけど・・・・

下はひいらぎ南天　　先日三渓園のお花見の時にとりました。

母の９１歳のお誕生日

今日３月１２日は母の９１歳のお誕生日でした。
ちょうどこの１年間いろんなことがあり、母は自分が納得できないままグループホームでの生活に変わり寂しい日々を送っているようです。
どうしてもホームの仲間と毎日自分から進んで話をしたり、仲間に入れないようでスタッフの方々だけの会話になっているようです。お仲間の方が一生懸命いろんなことに誘ってくださってもなかなか溶け込めないようです。
でも絵を描いたり、計算したりする集中力はあるようで一人で１時間以上も塗り絵に没頭していることも大いいらしいです。
今日は久しぶりに母と和食を食べに出かけました。
予約を取る時にちょっと母のお誕生日といったらなんとハプニング！
お祝いのお屠蘇が出てきてびっくりしました。そして記念写真までとっていただきました。
去年は私の悪性リンパ腫での入院、そして左足首骨折、母の大腿骨頚部骨折、そしてお正月の母の脱水症状での入院と本当にいろいろなことが起こりましたが、やっと少し春らしくいろんなことが落ち着いてきたので、来週から私のＣＴやガリウムシンチの検査等が始まりますので、多分自覚症状がないので順調だと信じて、今後はできるだけホームの訪問を多くして上げようと思っております。
とにかく元気でお誕生日を迎えることができて、お食事もほとんどいただくことができて大変うれしく思っております。

コロブーナ

昨日は「オキタクン」を紹介しましたが、今度は１月に脱水症状で入院したとき、母はもう大腿骨頚部骨折のほうはだいぶ良くなっておりましたので、入院中やっぱり一人でトイレに行ってしまいます。母は個室でしたからお部屋にトイレは付いておりましたが、段差があり、看護師さんも一人でトイレはゆかないようにと気を使って下さいました。そこで看護師さんが持ってきて下さったのは「コロブーナ」です。


スヌーピーの耳の所に洗濯ばさみが付いていて、その洗濯ばさみがとれるとナースステーションでベルがなり、看護師さんが飛んで来てくださいます。ですから母は洗濯ばさみを肩に付けられて休みます。起き上がると洗濯ばさみがはずれるようになります。そしてこれはナースコールと連動していて、洗濯ばさみが外れると看護師さんから「どうなさいましたか？」と問いかけがあり、受け答えもできます。そしてこれを作ったのがここの病院の看護師さんのＫさんです。若い可愛い看護師さんが作った試作品で使わせていただきました。「オキタクン」は介護用品店でも手に入りますがとても高いです。でも「コロブーナ」は看護師さんの手作りでなかなか素晴らしいです。これは費用も安くできそうですので、沢山作ってくださるとありがたいです。これは看護師さんたちが考えてつくったそうですが、私からは創案制度がもしあったら間違いなく金賞を差し上げたいと思います。
病院からは何も表彰されなかったそうです。いいアイデアなのにね～～～

オキタクン

１１月１５日救急車で母が私が入院している病院に大腿骨頚部骨折で入院してきました。朝ホームから電話があり救急隊の方が病院に何度電話をしても受け入れてもらえないと言ってきました。このときばかりは本当にびっくりしました。手術になることはわかりきっていましたので、病院の顔みしりの方には皆声をかけてお願いしました。幸い看護師長さんが少し時間がかかるけど、病室を探ますと言って下さり、母は入院することができました。今問題になっているタライ回しになりかけたのです。本当にその日の整形外科の病室は満床でした。
母は１週間足を牽引してそれから手術しました。けん引中はベッドからは動けません。
手術は順調で術後２日目からリハビリを開始して立つ練習をしました。
そうなるともう自分で勝手に起きてトイレに行ってしまいますが、歩きかたはふらふらしておりとても危ないので、必ず看護師さんか私がついて連れて行きました。が、ちょっと目を離すと一人で立ち上がります。とても困ったもんです。
そこで看護師さんが教えて下さったのが「オキタクン」です。
人の重みを感知すると受信機のチャイムやベルが鳴ります。ベッドの下にマットを置いておく母がそこに立ち上がるとナースステーションやホームのスタッフルームでなるので看護師さんやホームのスタッフが飛んできてトイレに誘導してくれております。ちょっとお値段は張りますが、また転ばれても困りますので、退院した時に購入して今はホームで活用しております。


実際のシートです。

　
マットを踏むとスタッフルームでベルが鳴ります。

煙霧

このところほとんど毎日ホームに行っていましたが今週木曜日だけ訪問しませんでしたら、
昨日朝ホームより朝電話があり母が咳がひどいと連絡がありました。
毎日訪問していましたが、少し咳をしているなぁという程度で、私はあまり心配していなかったのですが、電話があればちょっと心配になり、いつものかかりつけの主治医に電話をして伺ってみましたら、とりあえず咳止めの薬を出しますので、熱もないのなら飲ませて様子を見ましょうとのことで、早速お薬を頂きに行き、ホームに届けました。3時頃行ったので、母はお茶の時間が終わり体操をしていて元気でした。早速お薬を飲ませて、その晩はどんな様子か泊まることにしました。
私が泊まることがわかったらとっても喜んでくれました。
母は夜、寝る前に1時間くらい痰の絡んだ咳が出ましたが、朝まで起きることなく休んでくれました。お薬が早く効いてくれますように
今日は天気予報によると午後から急に風が吹いたり、気温も下がってくるというので、午前中にホームを出て、久し振りで横浜駅西口で買い物をして帰ってきました。
まだ3時前なのに外が暗くなってなんだか気味がわるい様子になってきました。
ニュースで放送していましたが、煙霧という状態だったそうです。

いつもだったら本牧沖を通過する船舶、その先には房総半島が見えるのですが、
とても暗くなってきました。今日は風が強かったので黄砂かと思いましたが煙霧
だそうです。

煙霧（えんむ）とは、目に見えないほど小さい乾いた固体の微粒子（エーロゾル）が空気中に浮いていて、視程が妨げられている現象のことだそうです。

アコーディオン演奏会

建国記念日の11日、母のいるグループホームを訪ねたら、ボランティアの方が
アコーディオンの演奏に見えていました。母のいるグループホームは２ユニットあるので何か行事があると合同で行っています。
皆さん懐かしい曲が流れてくると元気に口ずさんで、リズムをとりながら聞いていました。
ちょうどその日は2月生まれの方のお誕生会でもあったらしく、演奏会の終わった後ケーキと紅茶が出て私もお相伴させていただきました。
ちょうどお誕生日のＴさんは大喜びで、昔アコーディオンを演奏したことがあるそうで、楽譜を見ずに、上手にテネシーワルツを演奏してくださり、びっくりしました。

江戸東京博物館＆六本木ヒルズ

先日母のグループホームでバス旅行があり、付き添いで一緒に江戸東京博物館と
六本木ヒルズに行ってきました。
私は退院後初めての外出であり、１日中出かけるのはどうかなぁと心配しながら
先生に伺ってみたら、「お年寄りが多いいので、そんな無理な事は無いと思いますから、
気分転換に行ってきたら」というお言葉をいただき、母の付き添いで一緒に行ってきました。
江戸東京博物館は、失われつつある江戸東京の歴史遺産を守るとともに、東京の歴史と文化を振り返ることによって未来の東京を考えるために設立された博物館だそうです。
確かにお年寄りは、昔懐かしいお茶の間風景など見学しながら、「あの丸いちゃぶ台うちにあったわ」なんて会話が聞こえてきました。


昔懐かしい紙風船や剣玉、おはじき、ビー球が置いてあるお店の前で

お店にあったおかめのお面をつけて喜んでいる母
つめは綺麗にマニュキアを塗っていただいて私よりよっぽどおしゃれです

御飯は殆んど美味しくいただきました

いつも首都高速から見ていたのですが、六本木ヒルズにははじめて行きました。


仲良しの介護士さんと東京タワーや羽田空港の飛行機の離発着を楽しそうに
見ていました。この日は快晴で遠くまでよく見えました

六本木ヒルズにある毛利庭園です。右側はテレビ朝日でよくここから天気予報の
中継などがあります。松田龍平を見かけました。背が高いのでびっくり！

今までは母が私についてきたのに、今回は私が保護者になりました。