リタイア⇒家事・介護見習い

仕事をやめたら一度に家事と介護の毎日になりました

なんと電車でお昼を・・・・

2007-04-28 08:02:55 | 介護


母がグループホームに入所する時に毎月精神科の先生が診察に見えるとのことで、
もし、都合がよければ一度先生に会って欲しいとホームで言われていたので、27日は
検査が無かったので又外泊許可をいただいて、母の目につかないようにホームに行きました。
幸、母はお部屋で休んでいたので、窓からそっと顔を見てほっとしていました。

そしてこれまで10日間の日誌を見せていただいたり、いろいろ説明を受けていました。
そして写真も見せていただきびっくりしました。
なんと母が車椅子で電車に乗っていました。何年振りかで母は電車に乗ったはずです。
最近は私が何処かに行く時は、駅は混むので、必ずクルマで出かけていました。
そして又びっくり、大きなちらし寿司をいただいているではありませんか!
ここの施設は、グループホームが二つ、グループリビングが一つあり、総勢26人で
ランチを食べにお出かけでした。

元気な写真も撮ってくださって私にくださいました。
母が入所する2~3日前はやはり全員で、しかも電車でお花見にも行ったそうです。
車椅子を使う方は母も含めて8名。スタッフの皆さんや駅員さんの介助の下、皆さん電車でお出かけでした。気分転換にということでしたが、本当に頭が下がります。

精神科の先生が、母が私が何処かに置いて行ってしまったと、毎日云っている様なので、「今日お母さんに会っていいですよ」と云ってくださいました。今まで「1月位は会わないように」と言われていたので、お部屋に行って「お母さん」と起したら、「あんたは本物のsakuraなの?少し痩せたようなので分からないよ」と言って涙を流していました。

私だって本当はホームには預けたくないけど、入院中は仕方ありません。
でもとてもよくスタッフの方が介護してくださっているので、プロの方にお任せして
早く治療が済むように努力します。10日間でお風呂も一度入ったし、お話しするお友達も2人できたようなので、早く皆さんと仲良くなって欲しいと思います。

「母さん、頑張れ!!」  又外出許可が出たら病院から近いので会いに行きます。

 

 

 

 


我がまま者ですが・・・・・

2007-04-18 17:29:01 | 介護
昨日母がグループホームに入り、せん妄状態を起す夜がとても心配でした。
夜精神安定剤が出て、明け方までぐっすり寝たようです。

「朝ごはんですよ」と起こしに行ったら、「今日は頂きたくない」といったようですが、
「お茶だけでも如何?」と言ったら手を引かれ食堂へ行ったそうです。
お茶を飲んで、又部屋に戻ってしまったそうで、御飯をおにぎりにしてお部屋の
テーブルの上においてくださったそうです。
9時頃部屋を覗いたら、おにぎりはすでに無く、相変わらず私の事を書いた紙を
見ていて「娘は病気で入院します。私は我がまま者ですがどうぞ宜しくお願い
いたします」と昨晩から付いて下さったスタッフの方にきちんと挨拶したそうです。
母は大分納得したのかしら?それともいつものようにすぐ忘れてしまうのかしら??? 
でも少し安心しました。

所長さんや昨晩付いてくださったスタッフの方が、「貴女の云っていた
せん妄状態はどうしたのかしら?」とにかく昨晩は騒ぐことなくぐっすり
休んだそうで、安心しました。

「貴女のお母様を大事にお預かりします。どうぞ安心して治療してください」
と言ってくださったスタッフの方々に本当にありがたく感謝します。

その後は新聞を読んでいたそうです。

昨日今日と横浜はとても寒く、お引越しのときは初夏のような季候でしたので、
あまり冬物を入れなかったら「寒い寒い」と昨日行っていたので急遽カーディガンを
届ける事にしました。ヘルパーさんにお願いしてそっと届けてもらいましたが
そのときは温和な顔をして塗り絵をしていたそうです。
落ち着いているようなので、本当に早く皆さんの輪に入ってくれたらと祈ります
しゃべるお人形のゆめちゃん、マーちゃんとアイロンビーズも一緒に入所しちゃいました。






母グループホームに入る

2007-04-17 23:33:50 | 介護



母は今日グループホームに入りました。
このところ毎晩私が悪性リンパ腫であること。早く入院して治療をしなくてはいけないこと。
その間○○旅館に行って待ってて欲しいと紙に書いて見せていました。
私が具合が悪く、早く入院しなければいけないことは大分分かっていたようです。
でも行きたくないと大分云っていました。

私もリホームして綺麗になったお部屋を見たのははじめてでした。
かわいいピンクの壁紙が貼られており明るい感じのお部屋でした。
母の持ち物は、箪笥、鏡台、サイドテーブルと椅子を持ってゆきました。
ベッド側の壁には、母の書いた塗り絵をを一杯張り、叔母とワンちゃんと一緒にとった
写真を貼りました。

3時にお茶の時間があり皆さんデイルームに集まり、座ったままの軽い体操をし、
氷川きよしのズンドコ節にあわせて手拍子を取ったりしていましたが、母もちゃんと
参加しておりました。私はいろいろ所長さんから説明を受けたりしていて、
よく見えなかったのですが、所長さん曰く、ちゃんと参加しているから
ここにすぐなれるとおっしゃってくださいました。

夜電話をかけてスタッフの方にどんな様子か尋ねたら、
夕食の御飯は一膳ちゃんと食べたようですが、おかずの鶏肉とがんもどきを
少し残したそうです。「嫌いなの」と聞いたら、「sakuraがいないのに御飯を食べている
場合ではないでしょ」と云ったそうです。

それから部屋に入り、「どうしてsakuraがいないの?」と何度も訪ねたようですが、
日ごろ見せていた書いた紙を見せたら、指でなぞって何度も何度も読んでいたそうです。

そして今度は千円札を持ってスタッフの方に「両替して欲しい」と云って部屋から
出てきたそうです。「今日はもう事務の方が帰られたからダメですよ」と云ったら
「しょうがないわね。明日朝ね」といって部屋に入ったそうです。

精神科の先生もおっしゃっていましたが、「せん妄状態が無ければ受け答えも
ちゃんとできるし、認知症もあまり進んでいないので一般の方とも充分対応が
出来る方です」と診断されましたが、今まで私といる時より面白い遣り取りを
していたので上手く行くかなぁと思いました。
でも夜はこれからです。まだまだ心配です。


悪性リンパ腫

2007-04-13 21:13:13 | 介護


去年の11月頃TV番組で顔のむくみを取る方法として目頭の下から目じりの方へそして耳の後ろを通ってリンパの方へマッサージをするとむくみが取れると放送していました。一緒にちょっと遣ってみたら左側にしこりがありました。

ちょっと気になったので、お医者さまに見ていただいて、結局耳鼻科に行き、いろいろ検査をして3月6日に「悪性リンパ腫」という病名が付きました。

まさか?私が?何で?自覚症状だって無いのに?入院?母はどうするの?
しかも耳鼻科の先生は入院は数ヶ月。内科に変わったら2~3ヶ月入院との事。流石に3月7日は寝込みました。

気持ちを入れ替えて母を預かってくれる先を探し始めました。
介護老人保健施設、ショートステイ、グループホーム、精神病院、有料老人ホームとにかく母を何処かに預けなければいけなくなりました。

それぞれの施設は何処も一長一短ありです。
介護老人保健施設(老健ロウケン)の認知症病棟は母の好きな塗り絵はNGえんぴつが凶器になるとか、またクレヨンを食べる人がいるので持ち物は一切ダメ。デイルームで1日ぽけっと座っている。
ショートステイは期間がNG、ケアマネさんが前回入院の時、母が夜中に不安になりドアをたたいたり、家の中を歩き回って、興奮して安定剤が聞かなかったので精神病院に入れたほうがよいといってきた。私の入院を早くした方がいいからということで言ってくれたが、退院して母が歩けなかったり、オムツの状態になるのが目に見える。歩けなかったら今度私の介護がもっと大変になる。
精神病院だけはどうしてもいやだったので、間を取って精神科の受信をした。精神科の先生とお話したら、先生は精神病院ではもったいない。施設対応でOKとの事。母の状態は「せん妄状態」でお薬でも効くし私がいなかった不安状態が取れればよくなるという。でも実際私は入院するからまた絶対に「せん妄状態」は出るはず。老健は確立5割だったが落ちた原因は夜の例の問題行動。
有料老人ホームは大体が終身契約で一時金が高い。前からそのつもりだったらいいが、一ヶ月で決められるわけが無い。でもミドルステイで3ヶ月OKなところがあった。そこは塗りえもえんぴつで奥の細道も、ドリルもOKだったから何処も決らなかったらそこにしようと考えていた。

毎日昼間はロウケンに電話をかけ空ががあるかを確認し、夜は申込書を書き、面接日が決れば朝早くから面接に行った。

あちこち電話をかけていた中のひとつ、グループホームから3月31日に空が出るという知らせがあった。その前の日に実はロウケンの第一候補だったホテルみたいにきれいな所が決っていた。でもグループホームの所長さんが近いから見に来ない?といわれた一言で、午後母を連れて見に行ってみた。

なんとそこは母が通っていた高校の前だった。
今までデイケアも拒否していた母だけど、入って行ったら皆さんドリルをしていた。母も参加させてもらって、他の方より早く何枚も100点をもらった。スタッフの方は「せんもう」はスタッフの努力、忍耐、根気です。何人もの方を見ているからお母様大事にお預かりしますと云ってくださった。私は涙が止まらなかった。今まで黙々とドリルをしていた母が、スタッフの方と高校時代の楽しかった話をし始めた。その時私はもうここだと決めた。
母にとっては私がいないので不安だと思うが、スタッフの方たちがプロ意識を持っているので、母がなれてくれれば一番いい場所だと思う。

いろいろ大変なことがあったけど、pureさん、53、Tさん、Sさん、「ちぁちゃ」さん、Iさん O先生、nimomoさん Mさん、memoさん、いろいろ私のお友達が励ましてくださったので一応母の入所先が決りました。有難うございました。

オンマウス&クリックしてください。横浜公園のチューリップです
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カランコエ

2007-03-24 21:11:52 | 介護


丁度2年前、今のヘルパーさんが決るころ、カランコエの鉢をいただきまして
ズーット育てていますが今花が見ごろになりました。
去年はあまり咲きませんでしたが、今年は見事に咲き、何か記念になって、
2年前の事思い出します。
母は始めはヘルパーさんを気に入らず「私は大丈夫。どうぞお帰りください。」
と毎回云って私とヘルパーさんを困らせましたが、今では手を引かれて
お風呂場で足浴するのが楽しみのようです。
そして1日中お留守番も出来るようになりました。


再度銀行へ行きました

2007-02-16 21:22:23 | 介護

今日も日中いいお天気だった。
昨日母の再発行の通帳を受け取りに
再度銀行に行った。今日は行く前に
必要な書類を確認してから出かけた。

昨日は順番が来るまでに40分くらい
待たされたが今日は5人待ちで、でも
書類を出してから受け取るまでに
40分もかかった。

最近殆んどキャッシュカードで振込み
出し入れを自分の手でやっているが
ベテランのテラーさんがいるのに
窓口は本当に時間がかかる。

写真はラナンキュラス<ivory>さまから借用しました

”な~にやってんだか(^_^;)”

2007-02-15 20:43:47 | 介護

今日は日中とても暖かくて、春らしいぽかぽか陽気でした。
先日母が又銀行の通帳を何処かにしまってしまい、
2~3日家の中探したのですけど、出てきません。
以前もこういうことがありましたけど、
そのときはまだ使ってない
お香典を入れる袋から出てきました。
本人は大事なものだから、隠したのではなく、
分からないところにしまったようですが、
何処にしまったのか覚えておらず、
心当たりのところは
全部探しましたが出てきません。
ほとほと困った挙句銀行で再発行をしてもらう
ことにして、取りに行ったのですが40分位待たされた挙句、
母の健康保険証用意していたにも関わらず、
袋の中に入れていなかったのです。

本当に私って”な~にやってんだか(^_^;)”

このな~にやってんだか(^_^;)はすなふきん3さまの
日記
のタイトルそのままいだだいちゃいました。
勝手に使わせていただきました


背景テーブルはアイテム倉庫さまより拝借しました


山形のお客様と

2007-02-06 21:17:06 | 介護


昨日山形からいらした方と、母を連れていつもの四季亭に急に行きました。
母がはじめてお会いする方とどうかなぁなんて思っておりましたが、
その方は実は看護婦さんで、とても老人の扱いに慣れていらっしゃいました。
その方のお嬢さんが日本舞踊を習っていらした話などしてくださいましたら、
母が昔、長唄とお三味線を習っていた事など、おさらい会の話など
楽しそうに話し出しました。いつも人見知りをするのに、昨日はどういう
風の吹き回しか流暢に話し出しましたのでびっくりしました。
お料理の方もゆっくりいただけて楽しいひと時を過ごす事ができました。
私のお薦めは、まながつおの西京焼き、海老芋の煮物が特に美味しかったです。


ディケアサービス見学

2007-02-01 21:11:19 | 介護

久し振りにデイサービスの見学に行ってみました。綺麗なお庭を見に行こうと
ヘルパーさんとケアマネージャーさんと4人で出かけました。
そのデイサービスはクルマで5~6分位の距離の所にあり、一軒家で
定員10人の小規模なデイサービスです。3時頃伺いましたので、
皆さんなごやかに、お茶とお菓子を楽しんでいらっしゃいました。
母にはお庭を見に行こうと連れ出して、最初はデイサービスのヘルパーさんに
抱えられるようにして、お庭を見学して夏みかんの木を見たり、梅の花を
見たりしておりましたが、お部屋に入ってきたら、急に顔つきが変わってきて
しゃべらなくなってしまいました。
そこは月に1度美容師さんが来て、髪の毛をカットしてくださるそうで
サンテラスのような所でお二人、カットしていらっしゃいました。
そのような所など見学して、応接間のような所で私たちにもお茶の
サービスがありました。そしたら急に母が「何故、このような所に来なければ
いけないのか?私が邪魔なのか?」と騒ぎ出し、「早く帰ろう。早く帰ろう」と
言い出しました。デイサービスのような所では「帰ろう」と言う言葉は
厳禁だそうで、それを聞いて「私も帰ろう」と皆さんおっしゃるそうで、
そうなると収集がつかなくなるそうです。慌てて応接間のドアを閉めて
タクシーを呼んで帰ってきましたが、タクシーの中でも「私が邪魔なら死んでやる」
と家に着くまで叫んでいました。家に着いても暫くは興奮していて
血圧は最初は針が振り切れ、暫くして240。とん服を無理やり飲ませて
ました。夕食時には幸202に下がりましたが、どうやったらデイサービスに
行ってくれるのでしょうか。
今日伺ったデイサービスは小規模で、皆様和やかに過ごされていて過去2回ほど
デイサービス見学しましたが、私は一番気に入りました。
又TVを見るソファーはリクライニングシートになっていて、足を伸ばして
休む事もできるのです。
和やかな顔を見せてくださったお年寄りの方々が羨ましいです。


1月の定期健診

2007-01-15 20:40:30 | 介護


今日は母の定期健診と共に私のRI検査と同じ日だった。
朝10:00に私の注射があり母の予約時間は10:30だった。
上手い具合に時間がずれてよかったが、友人の元ケアマネージャーSさんが
10:30に病院にきてくれた。
時々我が家にも来てくれていたが、なかなか母と慣れなかった。
お昼に病院の食堂で一緒にお昼をいただき、13:20から約1時間
私の検査があったが、その間待合室で仲良くズーッとお話しながら
待っていてくれた。本当にありがたいことです。
アルツハイマーの母は一人で待っていたらきっと大きな声で
私を呼ぶに違いない。流石、元ケアマネだけ会って、すっかり
ペースにはめ込んで、同じ話を何度もしていたらしかったが、
私にとってとってもありがたいことでした。ずーっと心配していた
1つでしたが上手くいってよかったです。



食堂に行く途中各階のエレベーターホールには綺麗な胡蝶蘭が飾られていました。
写真はケアマネージャーSさんに車椅子を押していただいている母と綺麗な胡蝶蘭。