あれから、１４年

　９０年代最大の悲劇である、阪神・淡路大震災から、１４年が経過しようとしています。
現在、就学中の人々の８割以上は、記憶に無い人々（世代）ですので、全ての（学校を問わずに）教職員は、兵庫を始め全国でこの悲劇を教えなくてはいけません。　少なくとも、義務教育を受けている人々は、誰一人として記憶に無いでしょうね。

　正に、阪神・淡路大震災は悲劇でした。　一部のマスコミが報道しているだけでは理解が得られないと思うので、この場で情報公開していきます。　あの、阪神・淡路大震災が発生してから、平成１０年代に死去した人が多くおられるのです。
生き残った人々も、住宅復興の裁判が発生したり、犯罪者から我が家を守るために、犠牲を強いられた人も多くいるのです。
想像し難いかもしれませんが、補修が必要な家に防犯の為にやむを得ずに、余震と戦いながら家長が在宅したといったお話もございます。　家長以外の家族は、避難させていました。

　本当に苦しんでいる人がいるんです。　その被災者には、助けの手を差し伸べるべきです。　私は、あの当時、大阪で兵庫に救援物資を送る手助けをしていました。


　黙祷。