PRESSな時間

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2012-11-26 00:09:19 | 社会

11/26「私達の望むものは」
随分古い話になってしまうが、岡林信康と言う人の歌に
「私達の望むものは」
と言う歌がある。
「フォークソング」
と言われていた時代の歌で
今の60才代の大人達は随分聴いた歌だろうと思う。

さて、
今日
自由報道協会で東京都知事選の合同記者会見があった
(IWJ)
猪瀬副知事や宇都宮けんじさん
他数名が
公約(まだ公約と言ってはいけないのだが)を話していたが、
宇都宮さん以外の方の意見が
私には単なる自慢話に聞えてならなかった。
特に
猪瀬さんに関しては進行を無視する様な発言内容がところどころに見られ、
司会者も時折困っている様な様子もあった
。確かに猪瀬さんは現役の東京都の職員であり、実績もあるかもしれない。
しかし、投票するのは都民の一人一人であって
、都民としての生活があると思う
。会見でネット選挙やツイッターを駆使した行政などの議論もあったが、
都民全員がネット環境にあるとは言えないし、
カジノに行く訳でもない。
生活保護対象者やフリーターの意見も都民の声の一つなのであると思う。
本当の声、、
」それは「私達の望むもの」なのだ。

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2012-11-24 20:15:38 | 社会

11/24「シュミレーション」
広河隆一さんが責任編集をしている
「DAYS JAPAN 原発事故シュミレーション」
がアマゾンで完売状態だそうだ。
原発事故のシュミレーションは発表になって以来、
間違い続きである。
更には予測データを民間に丸投げしていた事実も分かり
、もし、
明日、事故が起こったら
何を信じて行動したら良いのか
解らない。
それに予測データの諸経費は国民の税金から出費されているのである。
この事実を
何故、
もっと大マスコミは報道しないのだろうか。
私たちは何処に行くにも目的地へ行くには
地図〈あるいはナビ〉を持ってゆく。
地図が無ければ
間違った方向に行ってしまうかもしれないし、
目的地に到達出来ないかもしれない。
シュミレーションも同じで
放射性物質が何処に拡散するのかを
あらかじめ知っておけ
ば無用な被曝は避けられる
。福島県飯館村民も
シュミレーションが公表されていれば
無用な被曝を避けられた。
しかし、
地図自体が誤った方向を示しているとすれば
それは論外だと思う。
最近よく言われる言葉に
「賢者は歴史に学び、愚者は経験から学ぶ」とある。
果たして今の日本はどちらの方向性を持っているのだろうか。
シュミレーションが欲しいと思う。

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2012-11-23 20:52:48 | 社会

11/23「やる気」
私の今日の訪問者数、、は38人。
ハッハッハッ、、
正直言って、笑ってしまう、、
自由報道協会のある理事に「まぐまぐで「打倒上杉っ」」

高らかに宣言したのもいつだったか、、
忘れる位月日は流れ、
いつの間にかにか1年が経ってしまった。
この数字では辞めた方が無難だと思っても
自由報道協会の
「魔力」
に取り付かれ、
引くに引けない。
このまま、
誰にも解らずに引退

かはたまた自殺か、
、で、
かなり迷う。
でも
、反原発の友人が最近とみに増え、
どーしたの?
とか聞かれたら困ってしまう。
特にグリーンピースの佐藤潤一さんや
鈴木かずえさん、
高木さんとか内部被曝研究会の田島さんや田中さん、
〈まあこの辺の方々は良いとして〉
大物の広瀬隆さんとか、、、
余りの有名人に顔を知られてしまって
もう引っ込みが付かないと言う、、
トホホ,
それに今更、
東電にご機嫌取るのも出来ないしぃ、、、
〈と言って知り合いがいる訳ではないが〉
困った状態は更に続くのであった、、、

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2012-11-22 21:30:42 | 社会

11/22「何時やるの?」
今日衆議院議員会館1で「福島原発4号機の早期収束に関する院内集会」があった
〈IWJで配信〉
私も久しぶりに参加し、東電、規制庁、エネ庁などが出席して
4号機オンリーの質疑応答がなされた。
質問者は国会事故調田中三彦さん、村田光平さん、広瀬隆さん他市民2名だった。
4号機の収束作業は来年11月をメドに貯蔵プールから燃料棒の引き上げを始めると言う東電からの回答だったが
、一日も早く燃料棒を引き上げないと新燃料棒も中性子の影響を受け爆発の恐れがあると言う。
今福島原発関係の問題は
「何時やるのか?」
と言う問題に直面している。
原発の収束作業
、賠償、
子ども被災者支援法
、避難の権利など
、問題は山積しているのに
集会の頭には
常に
「総選挙のため」
が付いている。
そのため待ちきれない市民達は「勝手連」を作っている。
「00市民の会」
「ガレキ00ネット」
etc,,
その直近の動きが
「宇都宮さん00区勝手連」だ
今日も都内の或る区の人が
「僕は00区で勝手連を作る事にした」
と言っていた。
国民の多くが政治にも原発にも「何時やるの?」と待っている。
しかし、
原発事故を契機に待てなくなり、
「行動する市民」に
変身しようとしている。
「自分がこう決めたから,こう動く」。
東電や官庁も「自分で決め、自分で動く」行動をしてみたらいかがだろうか?

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2012-11-21 20:03:06 | 社会

11/21「現実感」
今日福島県他から自主避難をしている母親達が議員会館で集会を開き
「子ども被災者支援法」
に避難者の声を反映してほしいという要望をしていた。
〈IWJ〉
福島県は県外避難者についての住宅援助を来年で打ち切ると言う事だ。
今日の集会では福島県だけではなく他県からの避難者も加わっていた。
日本は今まで経験した事の無い原発事故で収束のめどが立っていないのにもかかわらず、
「避難の権利」
も確立していないと言う現状を認めたくないのであろう。
北海道から上京した中手聖一さんも
「私が死ぬまでこの事を訴え続ける」
と言っていらしたが
旧ソ連では原発事故後、何年かして
「避難の権利」
が確約された。

ある国会議員は
「今年は保養が出来なかったと」
言って集まった人達に謝っていた
今、現地では、保養という言葉すら言いにくくなっていると言う。

私たちの生活の中では放射性物質は無かったかの様な生活が営まれている。
しかし、
現実には植物の異常があちこちに見られ、
ネット上にもたくさんの健康被害報告がある。
私たち人間は放射性物質の現実感が薄れる時、
本当の意味での被害者になる。
既に拡散している放射性物質が蓄積し、
人体に影響を及ぼしてから「もしかしたら、、」という不安感に襲われる。
いや、放射能の現実感を体感するのである。
大阪では外国の小児科医がガレキ焼却と福島の現状についての記者会見をしたが、
記者は1名だった。
マスコミも放射能の現実感を体感しないと
目が覚めないのであろう。