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2013-09-25 23:49:15 | 社会

9/25「不都合な真実」
今日、東京では「福島県県民健康調査」に関する記者会見があった。
これは、「放射線被ばくを学習する会」(温品(ぬくしな)惇一、田島直樹両 共同代表)が
「福島県民健康調査」の甲状腺検査結果について
「データ処理の段階で誤りがあるのではないか」
と言う疑問に対しての質問状を福島県健康管理検討委員会、福島県立医大放射線医学県民管理センター、福島県健康福祉ぶ健康管理課に対して質問状を提出した事に対しての会見であった
また、ゲストに「おしどり マコ&ケン」さんも来て下さり、
内容の濃いものとなった。
この質問状はただ単に県立医大側の発表に対して、
クレームをつけている物ではなく、
基本的なエクセルの解析操作や統計処理の初期段階にまで、言及していると言う事で注目される。
一応、県立医大、その他の部署では受け取りはしているので、
いわゆる「門前払い」とはなっていないが、
どんな回答が寄せられるか注目だ。
人間は誰でも多かれ少なかれ、
「不都合な部分」
を持ち合わせている
だからこそ「人間」なのであって、「機械」ではないのである。
その反面、人間には「真実を知りたい」と言う欲求があり、
その欲求の為に飽くなき探究心と言う物もかき立てられる。
しかし、
その追求を受けたものはすべからく、
不都合なものを隠そうとする傾向があると思っている。
しかし、
その真相と真実を明らかにするのが本来のマスコミの姿であって、
それに迎合したりしたら、
それで「マスコミ」の精神はジ、エンドなのだと思う。
今回の公開質問状もマスコミの精神を問われると共に、
医学と言う聖域の精神が問われる物だと思っている。
それを「市民が」「市民」による「市民」の為の公開質問状であった所に、
私はとても意味深い物を感じている。
そして、この「不都合な真実」が
本当に「不都合な真実」なのかどうかを明らかにするのは県立医大であり
、福島県であり、
市民一人一人であることを忘れてはならないと思ってる。

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