PRESSな時間

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2013-07-09 22:21:26 | 社会

7/9「吉田所長の死」
 今日山本太郎氏の選挙ツイキャスを見ていたら、
 あるツイッタ-で
 福島第一原発の事故当時の所長だった吉田昌郎氏が
 亡くなったと言う記事が載った。
 最初はデマかと思ったが、
ネットニュースでも発表されたので真実なのだろう。
彼自身
色々な所で発言をしているが、
その発言が本物なのかどうかを含めて
「真実」
が永遠の謎になってしまった事が
悔やまれる。
私自身、
もし、事故当時に自分が事故現場にいたら、
「何を考え、何をしたか」と言う問いを再考している。
今までなんでもなかった原発が
地震の為に脆くも崩壊したと言う事実を目の当たりにして、
動揺と言うより、
改めて自分の立場を考え、
どうしたら最良の決断が出来るかと言う思考をするか。
それとも自分の保身を考えるか、、
色々な事を想像するのだが、
やはり、
その場にいない限り、
「真実」など判らないのである。
しかし、
これでほっとした人物が何人かいる事だけは
事実のようである。
彼等はこれから、
今回の事故に関して語る時
その全てを
吉田氏の責任に押し付ける事が出来、
自分自身は「関係無かった」と
笑って答えられる人々である。
また、
「私にも老後がありますから」と
卑怯にも高齢者である事を自負し、
責任能力を回避してまでも
この事故の責任を逃れようとする人々も存在する。
「死人に口無し」
と言う諺があるが、
正に吉田所長の死は
「死人に口無し」である。
私達は
真実の半分位を
あの世でしか聞けない
情けない時代に突入してしまったと言うことを忘れてはならない。

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