PRESSな時間

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PRESSな時間

2013-01-03 19:57:40 | 社会

1/3「子どもと伝統」「
1月1日」と言う歌がある。
歌詞の中では
「凧揚げ」
「コマ回し」
「羽根つき〈歌詞の中では「追い羽根」〉」
などの子どもならではの遊びが入っている。

しかし
、外に出てみても、それらの遊びをやっている子どもは
いない。
なぜなら、「凧揚げ」をやるには
「タコ」を買うか制作しなければならないし、
羽根つきをするにも羽子板と羽根が必要だ。

しかし、
もし、それをやろうとすると
今日では不可能に近くなる。

何故ならそれらを売っている
「おもちゃ屋」と言う「伝統」を売買する店が存在しないからだ。

最近も書いたが

私の近隣の「おもちゃや」は去年の夏閉店した。
子どもは「ゼロ」ではないが
遊びの対象物が
「ゲーム」と言う
機械
に奪取されたので
「おもちゃや」
がもはや存在価値のない
「絶滅種」になってしまったのである。

どれ以上に感じる事は
子どもの減少が日本の伝統文化をを
消滅
させている様な気がしてならない。

今年になって厚労省は
「戦後最低の出生率」

いとも簡単に発表をした。
これからは
「おもちゃや」だけではなく
、様々な伝統が
「絶滅種」として
私達の周囲を脅かすに違いにない。

世論はこの問題について議論しても良いと思うのだが、
何故か「当たらず触らず」の様相だ。

もっと新聞は
「今そこに或る危機」
として「子どもと伝統」についての世論を
動かして欲しいと思う。