2017-6-21-「牡丹」
あなた
黄色の「牡丹」が重たげに首を下げて
咲いてます
豪華な姿で花畑に彩りを添え、見る人の
心和らげていますよ…
今日はさむい日です
こんな日は手術の後が重苦しく
元気が出ない
古いノートの整理
”日々徒然”
箱庭のように小さな庭、春の花と初夏の花が方を寄せ合いお互い
微笑み
分を弁えながらも美しさを誇示して咲き競っている
勁い生命力、命の尊さ儚さを充分知っていて役目を果たすと
ヒッソリと消えてしまう
わたしも斯ありたいと願うも徒に考えることが多く無為の日々を
重ねています。
その花の中で地面を這い蹲るようにして
草毟りをしてた人…
その、面影がくっきりと見えて来ます
それは、想い出ではなく私の心のなかに
生きていて
忘れずに記憶にのこしていく…
6月を水無月と古人は言います
文字通り水が涸れる月と解釈されますが、逆に田植えが終わり
田に水を張る必要のある月「水無月」と言う説が有力のようで
水無月の「無」は「の」と言う意味の連体助詞「な」であり
「水」の月であるようです。
私もこの季節が一番好きなのですが
「水無月」は心の痛む月になってしまいました。
でも、野の花のように「勁く」与えられた役目を
果たそう…と誓う日々ではあります。
或る日のノートより…
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