このごろの2才の娘の脳内は,かなりの部分がアンパンマンで占められています.
アンパンマンのDVDがそれはもう大好きで,上の子の時に買ったDVDが再び大活躍.
あまりに大活躍しすぎて,どのDVDも傷がつきまくりで,よく止まってます.(笑)
というわけで,家に帰るととにかく「アンパンマン~」と言ってDVDを見たがります.
でもさすがに限度がある.
今日は全く夕ご飯を食べず,「アンパンマン~アンパンマン~」
何となくこのごろこういうパターンが多いので,今日は心を鬼にして,
私「夕ご飯食べないとアンパンマンは見られません!」
娘「!!! アンパンマン~!」
夕ご飯,一口でも食べてくれたら,アンパンマン見ていいよ,というのに,全くきかず.
今日の娘はしぶとかった.いくら好物の海苔とか出して来ても,
「イヤッ!」とばかりに私の手をぺしっ.
何をだしても,
イヤッ,ぺしっ,アンパンマン~!
イヤッ,ぺしっ,アンパンマン~!
イヤッ,ぺしっ,アンパンマン~!
だんだん,自分が何に怒っていたのかわけがわからなくなり,泣き叫びます.
そして私との根比べ開始.
あまりにも泣き続けているので,気分を変えようと私の両親に電話.
しかし,受話器を渡しても,イヤッ,ぺしっ,アンパンマン~!
電話作戦も効果なし.
20分くらい泣き続けたでしょうか.
何かこの状況を打開しないと...
次の策は,
私「ママの言う事きいてくれないから,ママこの部屋に隠れちゃう」
と言って,別の部屋に入っていこうとしました.
娘「イヤ~~~!!!」
としがみついてきました.
そこで抱き上げて,
私「じゃぁ,ご飯食べるひと!?」
娘「・・・ハイッ!」
落ち着かせるために野菜ジュースを飲ませて,再び,
私「ご飯食べるひと!?」
娘「・・・ハイッ!」
だっこしたまま,やっとおにぎりを一口食べてくれました.
そこで褒めに褒めて,約束通り,ご飯を食べたのでアンパンマンを見て良いということになりました.
こういう日々も,あとで懐かしいと思うことでしょう.