久しく更新できませんでした.
科研費の書類が終わったと思ったとたん,息子が病気になったので...
14日の夜から発熱,痙攣止めの座薬を入れたにも関わらず,翌朝けいれんを起こし,
15日,かかりつけのお医者さんのところに行って,溶連菌の検査をしてもらったけど,negative.
溶連菌検査の時と,会計を待っている時に,嘔吐.
普通の(この時はウイルス性の風邪かなぁという診断)風邪薬を処方してもらい,様子をみることに.
16日,17日と,全然熱が下がる様子がない.一度座薬で解熱剤を入れたがそれでも下がらず.
これは何か様子がおかしいぞぅ,と思っていたら,BCG痕が腫れてる!何これ.
早速インターネットで調べてみる...,
「BCG痕」「腫れる」でググる.
と,川崎病の記事がじゃんじゃん出る.
え!これは大変!
というわけで,翌日18日は国立病院へ.
ドクターも,診察後に,「うーん,川崎病,ってご存知ですか」
!!!まじですかー!!!???
抗生物質を処方してもらい,一日様子をみて,翌日また受診することに.
...で,翌日も熱下がらず.
翌日,小児科の医長の先生が診て下さり,
(ひとしきり診察後,)
「オッケー!」
(そして私たちに説明して下さいました)
「(中略)入院しましょう.」
(あ...,さっきの「オッケー!」は,「大丈夫」って意味じゃなくて,
「入院だね!」って決断した瞬間だったのね...)
で,病院に結局4泊しました...
幸い,抗生物質を点滴で入れたら,二日目には熱が下がって,川崎病の疑いは晴れたという顛末.
もう,久しぶりに,わははどころかくすりもにこりもないテンパリ具合でしたよ.
あ,でも,あったあった,そう言えば.笑えるネタが.
『私は布団』
最初の二晩くらいは,まだ熱も下がらず,息子は大変辛そうだった.
そして私も大変辛かった.
子供用のベッドは,左右の柵が上下するようになっており,柵を一番上まで上げると,子供はどうがんばっても出られない,檻のような格好になる.で,上げ下げした後固定する時に,「かちっ」と音がする.
息子は具合が相当悪いのだろう,抱っこしたままでないと寝つかない.
で,やっと寝たと思ってベッドに置くと「...ぶぎゃああああああ」
(抱っこでねかしつけ,を一からやりなおし)
やっと寝た,と思ってベッドに置く,今度はうまくいった!イエー!
柵を一番上に上げて...,っと,
「かちっ」
「...ぶぎゃああああああ」
(抱っこでねかしつけ,を一からやりなおし)
やっと寝た,よし,ベッドにも置いた,柵の音にも気づかなかったぞ,よっしゃ,
「(病棟の別の赤ちゃんが)ほぎゃああああ」
「(うちの子も)...ぶぎゃああああああ」
(抱っこでねかしつけ,を一からやりなおし)
やっと寝た,よし,ベッドに置いたぞ,...
「(看護婦さんが)検温してもいいですかー...」
「...ぶぎゃああああああ」
てなことを,ほとんど夜通しリフレインし,第一夜終了.
(しかも,この夜は,お母さんが付き添っていない子の悲痛な叫びが2時間くらい続いた.
これはかなり精神的にキツかった)
翌日はもう,私も眠くて眠くて,この日は,点滴の装置の場所も悪く,私の付き添い用のベッドの上で添い寝しながら寝かしつけることもままならず,結局私も子供用のベッドに仰向けになり,息子をうつぶせの状態で抱っこしながら寝かしつけた.
さすがに子供用,対角線状に身体を置けば,なんとか足がつっかえないかなぁ,という程度の広さしかない.
そのまま睡魔に襲われ,
「あー...,看護婦さんに怒られないかなぁー...,
『お母さん,子供用のベッドで寝られちゃ困ります!』って...
そう言われたら,どうしよう,
『わたし,今,この子の布団なんですー,』って言ってもだめかなー...」
結局,「私は布団,私は布団なのー,すみませんー,ごめんなさいー...」
と頭の中でリフレインしながら,熟睡.
この日は,前の日よりは,息子も私もずっとよく眠れた.
多分,看護婦さんは夜中何度か見回りに来てくれたんだと思います.
ハイ,そのうち何度かは気づかないくらい熟睡してました.
明け方頃,私が入った状態のまま,柵を一番上まで上げられた時は,
例の「かちっ」という音で目が覚めました.ははは...
看護婦さんには,結局怒られませんでした.
でも,子供用ベッドで寝ちゃって,ごめんなさい.
客観的に見ると,かなり滑稽というか,あーあ,困った患者(の親)だなぁ,と思われたに違いない.
看護婦さん,お医者さん,ともに,大変お世話になりました,有り難うございました.
科研費の書類が終わったと思ったとたん,息子が病気になったので...
14日の夜から発熱,痙攣止めの座薬を入れたにも関わらず,翌朝けいれんを起こし,
15日,かかりつけのお医者さんのところに行って,溶連菌の検査をしてもらったけど,negative.
溶連菌検査の時と,会計を待っている時に,嘔吐.
普通の(この時はウイルス性の風邪かなぁという診断)風邪薬を処方してもらい,様子をみることに.
16日,17日と,全然熱が下がる様子がない.一度座薬で解熱剤を入れたがそれでも下がらず.
これは何か様子がおかしいぞぅ,と思っていたら,BCG痕が腫れてる!何これ.
早速インターネットで調べてみる...,
「BCG痕」「腫れる」でググる.
と,川崎病の記事がじゃんじゃん出る.
え!これは大変!
というわけで,翌日18日は国立病院へ.
ドクターも,診察後に,「うーん,川崎病,ってご存知ですか」
!!!まじですかー!!!???
抗生物質を処方してもらい,一日様子をみて,翌日また受診することに.
...で,翌日も熱下がらず.
翌日,小児科の医長の先生が診て下さり,
(ひとしきり診察後,)
「オッケー!」
(そして私たちに説明して下さいました)
「(中略)入院しましょう.」
(あ...,さっきの「オッケー!」は,「大丈夫」って意味じゃなくて,
「入院だね!」って決断した瞬間だったのね...)
で,病院に結局4泊しました...
幸い,抗生物質を点滴で入れたら,二日目には熱が下がって,川崎病の疑いは晴れたという顛末.
もう,久しぶりに,わははどころかくすりもにこりもないテンパリ具合でしたよ.
あ,でも,あったあった,そう言えば.笑えるネタが.
『私は布団』
最初の二晩くらいは,まだ熱も下がらず,息子は大変辛そうだった.
そして私も大変辛かった.
子供用のベッドは,左右の柵が上下するようになっており,柵を一番上まで上げると,子供はどうがんばっても出られない,檻のような格好になる.で,上げ下げした後固定する時に,「かちっ」と音がする.
息子は具合が相当悪いのだろう,抱っこしたままでないと寝つかない.
で,やっと寝たと思ってベッドに置くと「...ぶぎゃああああああ」
(抱っこでねかしつけ,を一からやりなおし)
やっと寝た,と思ってベッドに置く,今度はうまくいった!イエー!
柵を一番上に上げて...,っと,
「かちっ」
「...ぶぎゃああああああ」
(抱っこでねかしつけ,を一からやりなおし)
やっと寝た,よし,ベッドにも置いた,柵の音にも気づかなかったぞ,よっしゃ,
「(病棟の別の赤ちゃんが)ほぎゃああああ」
「(うちの子も)...ぶぎゃああああああ」
(抱っこでねかしつけ,を一からやりなおし)
やっと寝た,よし,ベッドに置いたぞ,...
「(看護婦さんが)検温してもいいですかー...」
「...ぶぎゃああああああ」
てなことを,ほとんど夜通しリフレインし,第一夜終了.
(しかも,この夜は,お母さんが付き添っていない子の悲痛な叫びが2時間くらい続いた.
これはかなり精神的にキツかった)
翌日はもう,私も眠くて眠くて,この日は,点滴の装置の場所も悪く,私の付き添い用のベッドの上で添い寝しながら寝かしつけることもままならず,結局私も子供用のベッドに仰向けになり,息子をうつぶせの状態で抱っこしながら寝かしつけた.
さすがに子供用,対角線状に身体を置けば,なんとか足がつっかえないかなぁ,という程度の広さしかない.
そのまま睡魔に襲われ,
「あー...,看護婦さんに怒られないかなぁー...,
『お母さん,子供用のベッドで寝られちゃ困ります!』って...
そう言われたら,どうしよう,
『わたし,今,この子の布団なんですー,』って言ってもだめかなー...」
結局,「私は布団,私は布団なのー,すみませんー,ごめんなさいー...」
と頭の中でリフレインしながら,熟睡.
この日は,前の日よりは,息子も私もずっとよく眠れた.
多分,看護婦さんは夜中何度か見回りに来てくれたんだと思います.
ハイ,そのうち何度かは気づかないくらい熟睡してました.
明け方頃,私が入った状態のまま,柵を一番上まで上げられた時は,
例の「かちっ」という音で目が覚めました.ははは...
看護婦さんには,結局怒られませんでした.
でも,子供用ベッドで寝ちゃって,ごめんなさい.
客観的に見ると,かなり滑稽というか,あーあ,困った患者(の親)だなぁ,と思われたに違いない.
看護婦さん,お医者さん,ともに,大変お世話になりました,有り難うございました.