ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.26 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2016-12-03 19:11:00 | 国際情勢
ロシア大統領プーチンさんと安倍さんの会談まで、あと数日!

対立の歴史
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NHKの役職に付いたAさん、随分出世されたようで良かったですね。
久しぶりに東京の渋谷東武ホテルで会ってから、もう一年近くになります。
Aさんが、 「NHKの中だと、誰かに見られたらまずい」と言うので、私(ヒロシ)はホテルの一室でAさんと色々な話をすることになりました。

Aさんとの話が一段落した頃、私は帰りの飛行機の時刻を気にしながら、サハリン政府独立前のビデオテープを一本、「ダビングは絶対にダメです。そして、それを見たらすぐ送り返してください!」と約束してAさんに渡しました。 サハリン独立を準備していた時のサハリンの州政府幹部の中には、現在ロシア以外に国籍を移している人もいます。今後サハリン知事の死を含め、表に出ないように証明していく、発信の方法を話し合おうと思います。

ところで、渋谷東部ホテルの部屋の中で、私はAさんから「尾行されないように」と数回言われました。私は「おかしい。まるで私が上京することを誰かに言ってあるみたいだ」と、感じました。このことは今でも不思議に思います。

私が渋谷東部ホテルを出る間際に、Aさんは「今日、私は外務省の偉い人と会うんです」と唐突に、私に言いました。
そして、私が渋谷東武ホテルから出てすぐ右側にあるコンビニに入り、外を見たら背の高い男性がこちらを見たり見なかったりの不可解な素振り。その背の高い男性は、その後ずっと私を尾行していました。(私はそのように確信しています)

このことは、ホテルに残ってタイミングをずらして出ると言ったAさんにもすぐ話しました。

私の親友でもあるサハリン州知事のファルフトジノフが存命の頃、私はサハリン州知事自身から「NHKさんには、ある情報を教えてもいい」と許可を得ていたので、私はAさんにサハリンがまだ発表していないその情報を教えたことがあります。

そのあとすぐにテレビにその情報に関するテロップが流れました
Aさんは、すぐ私に電話をしてきました。
政府関係から圧力がかかったので、これ以上教えてもらったマル秘スクープ情報、流せなくなってしまった。

だから、その情報に関しては、「今後、サハリン州知事自ら公表して欲しい」と言い出しました。

これはとんでもなく間抜けな話で、知事も私(ヒロシ)も「NHKさんだからスクープとして前倒しにして情報を提供したのです。また、既にテレビで流してしまった情報です。つまり、既に公表してしまった情報は極秘のスクープでも何でもないですよ」と私はAさんに回答しました。

そして、知事と私が情報を提供してから約一ケ月後、日本政府と外務省さんもやっとその情報が確かであることを認識できたみたいです。(※Aさんのスクープが正しかったと確認されたわけです)
さて、これまで何度も説明していたように、私はサハリン州の政府内で北方四島返還交渉問題等の情報に直接触れることができる立ち位置にいました。

ですから、日本の政府組織より情報を得るのが早いのはごく普通です。


まず日本の橋本龍太郎元総理、この人が一番北方四島返還を、エリチイン大統領に最も思わせた人です。
あれから4人も、北方四島返還の権限が変わりました。(ペレストロイカのゴルバチョフさんから始まって)

このようなことを口にして、日本政府関係者への当てつけやイヤミと捉える方もいるかもしれませんが。そのような考えはまったくありません。 

過去の(No.25までの)ブログでもお伝えしたように、私は今でも様々な一部の秘密情報を管理しているものの、もともと私は私の意志でこのようなポジションについたのではないのです。

今でこそ言えることですが、私がどんなに一部の日本政府関係者から嫌われたり無視されても、私は正真正銘の日本人ですから、利権の工事ばかりに走る政治屋さんみたいな人は別として、真実・本物の契約書・その他の物、政府でも外務省でも提供する考えはもちろんあります。

ロシアのメンバーと日本のメンバーに迷惑がかからないことなら、私が知っている事はすべて話すつもりです。

いよいよ嘘ばかりの前情報をもとにした日露首脳会談が間近に迫っています。

このような時だから、今まで出ているブログの写真、その他の確認を取れば全部本物ですから「この情報(資料)を適切に使えば、日露交渉の際に日本に不利な条件を突き付けられずに済みますよ」まだまだ契約書などあります。


日本側も事実を全部わかって舞台に上がれば、プーチンさんグループの顔色をうかがわなくても、正攻法で堂々とロシアと渡り合えると思いますし、そのようにしなければ北方四島返還を夢見る元島民の人達や日本人の人達の思いは台無しになってしまいます。

今のままでは、サハリン州知事を暗殺したプーチンさん側の巧みな情報操作に巻き込まれ、我が国は正当な権利の行使すら出来なくなります。


ただ、私がどんな資料・書類を出しても、あるいは、私が「騙されて、間違った方向に行っているよ!」と日本の政府関係者や担当官僚組織に向かって大声で叫んでも、所詮、私と日本の仲間達とで管理している情報を「邪魔」と考える組織は、私が発信する情報を逃げるように無視するはずです。


彼ら(日本の組織の人間)には、広く日本国民に話せる手段がありますが、私はこのブログ以外に多くの方々に情報をお知らせする術を持ちません。
実は、私はフェイスブックでの情報公開を何度も試みたのですが、すぐに削除されてしまうのです。
(※ロシアでアップしたファイスブックも、アップ後20分くらいで削除されてしまいます)
よほど都合の悪いお方が日本にもロシアにもいらっしゃるようです。
悲しいかな、これが私達を、取り巻く厳しい現実の戦いです。


私も“日本男子”です。
「事実を、勝ち負けでなく証明していく!」という思いは揺らぎません。
ここでそんな妨害に負けているわけにはいきませんから。

次回は、12月8日、9日、10日に出します。


ヒロシ  saharinhiroshi2@yahoo.co.jp