ドイツのベルリン市に建てられた慰安婦像は、日本政府の抗議にもかかわらず、撤去されないことになったことはご承知の通りである。
この慰安婦像を最初に制作したのは、彫刻家の金運成(キム・ウンソン)と金曙炅(キム・ソギョン)夫妻だが、ネット情報によれば、金夫妻はすでに95体以上を制作し、一体3,300万ウォン(約317万円)で販売しているらしい。慰安婦像には小型の廉価版もあり、これまでの金夫妻の売上高は30億ウォン(約2億9千万円)になるという。
金夫妻といい、寄付金をくすねた正義連といい、慰安婦をタネに金儲けをする人々がいるとは呆れるばかりである。
さて、パクリ天国の韓国のことだから、模造品が出現しそうなものだと思っていたら、金夫妻から著作権侵害を訴えられ損害を被った市民団体や高校がいるらしい。
このネット情報を見て、改めてドイツに設置された慰安婦像をネットで見ると、韓国いたるところにある慰安婦像と同じデザインである。ということは、在ベルリン韓国人団体は金夫妻に発注して作ってもらったのか、それとも金夫妻に著作権料を支払ったのだろうか。

一方、昨年の名古屋のトリエンナーレに出展された慰安婦像は日本人が制作したはずだが、金夫妻から著作権料を請求されなかったのか(笑い)。
余談になるが、日本人が制作した慰安婦像は金夫妻によるオリジナル版とデザインが全く同じだった。当時、爺はこのブログで「コピーだから芸術とは言えない」と述べたが、評論家やマスコミは異なる価値観から議論した。
終わったことだからどうでもいいが、あの慰安婦像は今どこにあるのだろう?
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