信じられないようなニュースを目にしました。
●「航空大学校「筆記試験ナシの女子枠」設置に波紋広がる 「あらぬ性差別」につながらないのか?」(乗り物ニュース)
航空大学校というのは、パイロット養成機関のようです。
記事によれば、
航空大学校は現状、既に男女で区別のない公平な試験を実施しており、男性でも女性でも同様の基準を満たせば入学できる。
とのこと。
女子枠を作ってしまうのは、空の安全よりも女性の採用が大事、という考え方ですね。
記事中で業界関係者が批判している声はうなずけるものばかりですが、その中から特に一つ。
・女子枠を作ったそもそもの目的は「女性パイロットの増加」であるが、パイロットなどの資格のいる職業、いわゆる「士業」は「男女問わず能力があるもの」がなるべきであって、男女の比率を合わせなければならないというものではない。そして現状パイロット(や航大生徒)において男性のほうが女性より多いのは、そもそもパイロットいう職業を目指す者(や航大入学を志望する者)が男性のほうが女性より多いからであって、女性にとって不利な垣根があるからではない。女性パイロットを増やすのを目指すのであれば、どのようにして女性(女子・女児)が航空機に興味を持つようにするかを考えるのが本来である。
この女子枠導入は、国土交通省の「操縦士・航空整備士の女性活躍推進WG」が取りまとめたものだそうです。
WGのページに委員名簿や会議資料などが載っています。
初めに女性ありき、という会議です。
理工系大学に女子枠があることにも触れていますが、そもそも、そのような悪い例を参考にしてはいけません。
パブリックコメントも行われなかったようです。
●「航空大学校「筆記試験ナシの女子枠」設置に波紋広がる 「あらぬ性差別」につながらないのか?」(乗り物ニュース)
航空大学校というのは、パイロット養成機関のようです。
記事によれば、
航空大学校は現状、既に男女で区別のない公平な試験を実施しており、男性でも女性でも同様の基準を満たせば入学できる。
とのこと。
女子枠を作ってしまうのは、空の安全よりも女性の採用が大事、という考え方ですね。
記事中で業界関係者が批判している声はうなずけるものばかりですが、その中から特に一つ。
・女子枠を作ったそもそもの目的は「女性パイロットの増加」であるが、パイロットなどの資格のいる職業、いわゆる「士業」は「男女問わず能力があるもの」がなるべきであって、男女の比率を合わせなければならないというものではない。そして現状パイロット(や航大生徒)において男性のほうが女性より多いのは、そもそもパイロットいう職業を目指す者(や航大入学を志望する者)が男性のほうが女性より多いからであって、女性にとって不利な垣根があるからではない。女性パイロットを増やすのを目指すのであれば、どのようにして女性(女子・女児)が航空機に興味を持つようにするかを考えるのが本来である。
この女子枠導入は、国土交通省の「操縦士・航空整備士の女性活躍推進WG」が取りまとめたものだそうです。
WGのページに委員名簿や会議資料などが載っています。
初めに女性ありき、という会議です。
理工系大学に女子枠があることにも触れていますが、そもそも、そのような悪い例を参考にしてはいけません。
パブリックコメントも行われなかったようです。